立法院が公投案を表決した際、台湾民眾党が主導した安楽死の国民投票案は国民党の支持を得られず、賛成7票、反対51票で否決された。この結果を受けて、国民党と民眾党の間の「藍白合」に亀裂が生じているのではないかとの懸念が広がっている。

14日の院会では、交通罰鍰の専款専用、鞭刑の導入、非核家族の廃止に関する3つの公投案が可決された。一方で、民眾党が提案した安楽死の公投案は、国民党が投票に参加せず、民進党が反対票を投じたため、賛成が7票にとどまり、否決された。

一方、国民党が提出した鞭刑の公投案については、民眾党の8人の立法委員がいずれの立場にも票を投じず、賛成52票、反対51票という僅差で可決された。このように、藍白両党が同じ公投案で異なる立場を取ったことで、協力関係の限界が浮き彫りになった。

柯文哲氏は15日、報道陣の取材に応じて、「藍白合は合併ではなく、あくまで合作だ」と述べた。その上で、「各政党には自主性と主体性があるため、すべての議題で立場が一致することはあり得ない」と説明した。

さらに、柯氏は米国のブリンケン国務長官の言葉を引用し、「協力できるときは協力し、競争すべきときは競争し、対抗せざるを得ないときは対抗する」という政治姿勢を評価した。これは、藍白合の関係性を柔軟に捉えるべきだという考えを示している。

また、民眾党内部でも意見の相違が明らかになった。鞭刑の公投案に対しては、党所属の8人の立法委員のうち4人が賛成、4人が反対と意見が割れた。党内で激論が交わされたが、結局「誰も誰を説得できなかった」と柯氏は語り、党として公式に投票行動を指示しなかったことを説明した。

今後の藍白関係について、柯文哲氏は「現時点では、藍白合は依然として大きな流れだ」と述べつつも、「二つの政党がすべての問題で意見が一致することはあり得ない」と現実的な見解を示した。政党間の協力は、政策ごとの判断に基づくものであり、無条件の連携ではないという立場を明確にした。

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  • 出典:PR Times
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