2026年「漢光42號」演習は10日間9夜にわたり演練され、8月14日に終了。今年の漢光演習は、国軍が近年採用している実戦化、無劇本、去中心化指揮(Decentralized Command & Control)の作戦理念を継承。M1A2T主戦車や各種無人機などの新型主戦装備、新編成の濱海作戦指揮部が参加し、戦力を検証。また、漢光演習に合わせて実施された「2026城鎮韌性演習」では、初めてネットワークの遅延演練が行われ、全体として新しい取り組みが見られた。
国軍は2026年の「漢光42號」演習を、戦力保存と整備部署、聯合防空と濱海阻撃、聯合反登陸と港口反封鎖、縱深防禦と持久作戦の4つの段階に分け、台海防衛作戦の各面をカバー。演習期間中、現役陸海空部隊、後備部隊、海巡署官兵、民間業者、地方政府が協力し、実戦化度合いは過去の演習よりも向上。正面評価が高い一方で、軍関係者は、より厳格な実戦情境で評価し、台湾の地理的位置や対手の戦力を考慮すると、見た目は華やかでも、実戦性に乏しい面があると指摘している。
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