黄仁勳氏が5000億ドル規模の資金を調達し、世界中のAIインフラ建設を加速させようとしている最中、トランプ政権時代のテクノロジー顧問であるデイビッド・サックス氏(David Sacks)が、鋭い警告を発した。この計画の最大のリスクは、膨大な資金が一気にデータセンターに流れ込み、計算能力の過剰供給を招くことだと指摘。その結果、誰にも使われず、闇に眠る「暗GPU」と呼ばれる無駄な設備が大量に生まれる可能性があると警鐘を鳴らしている。

サックス氏は単なるポッドキャスト評論家ではない。彼はかつてPayPalの初代製品責任者兼最高執行責任者(COO)を務め、ピーター・ティール氏やイーロン・マスク氏とともに、シリコンバレーで有名な「ペイパルマフィア」の一員として知られている。その後、企業向けコミュニケーションプラットフォームYammerを創業し、2012年12億ドルでマイクロソフトに売却した実績を持つ。2017年にはベンチャーキャピタル会社Craft Venturesを共同設立し、Facebook、Uber、Airbnb、パランティア(Palantir)、スペースX(SpaceX)など、数々のテック企業に早期から投資してきた。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:NVIDIA / PayPal / Yammer
  • 製品・サービス:AIインフラ / GPU