台湾株式市場は8月、一時4万6000ポイントを超える水準まで回復したが、利益確定売りや外資のポジション調整により再び下落。8月20日には214ポイント反発し、4万4933ポイントで取引を終えた。
《今週刊》傘下の《存股助理電子報》編集長である謝富旭氏は、テレビ番組『財經一路發』に出演し、投資家に対して『結婚を前提に付き合う』という姿勢で株式に向き合うべきだと呼びかけた。これにより、数十%から数倍の利益を得ることが可能になると述べている。
単に価格差益だけを追っても良いのか?
謝氏は、市場でよく言われる『株と恋愛するな』という格言について、本来の意図は理解できるものの、自身にとっては逆に悪影響だったと語る。この言葉は、利益が出たらすぐに利確し、損失が膨らむ前に損切りするよう促すものだ。
しかし謝氏は、この言葉を『儲けが出たらすぐ売却すべき』と誤解し、配当や1株当たり利益(EPS)、将来性といった要素を無視して、価格差益のみを追い求める心理状態になってしまったという。
現在、謝氏が注目している40以上の銘柄については、『結婚を前提に付き合う』という原則に基づいてポートフォリオを構築し、長期的な追跡を行っている。
謝氏によれば、《存股助理電子報》を立ち上げた当初から、約40銘柄を対象としてきた。その中で、例えば台泥はリストから除外され、新たな銘柄が加わったこともある。彼はこれらの銘柄を『心から大切にする』ように扱い、ニュース、月次売上高、四半期利益、決算説明会、主要証券会社のリサーチレポートなどを追跡。これらの銘柄に関する膨大なデータベースを構築している。
謝富旭氏:同業他社との比較が不可欠
謝氏は、自分が分析しているのは40銘柄だけではないと明かす。実際には200以上の銘柄を調査している。なぜなら、個々の企業の業績を評価するには、同業他社との比較が不可欠だからだ。
例えば、シリコンクリエイション(矽創)を研究するために、奕力KY、聯詠、敦泰電子などの企業も分析し、業界内での相対的なパフォーマンスを評価している。
謝氏は、投資家が考え方を変えて『結婚を前提に付き合う』姿勢を持つことで、数十%から数倍の利益を得られると強調する。この方法に特別な学問は必要なく、ただ情報を追跡するのが手間がかかるだけだと語る。時間、思考力、注意力を多く消費するため、継続が難しい面もあるが、その価値は非常に大きいとしている。
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