台湾マツダは18日、新型CX-5を正式に発表し、全4グレードを発売した。価格は94.9万円からで、中型SUV市場への攻勢を強める。今回の最大の特徴は、全車系にi-ACTIV AWDを標準装備した点と、最大54項目の主・被动安全技術を導入したことだ。これにより、日常の走行安全性と安定性が大幅に向上している。
車両価格は以下の通り。
- 25S AWD Elite:94.9万円 - 25S AWD Exclusive:108.9万円 - 25S AWD Premium:114.9万円 - 25S AWD Premium Plus:116.9万円
新型CX-5は日本からの輸入車として位置づけられ、2.5リットル直列4気筒SKYACTIV-Gガソリンエンジンを搭載。最大出力188ps、最大トルク26.2kg-mを発揮し、SKYACTIV-DRIVE 6速ATと組み合わされる。動力のつながりと再加速性能が最適化され、日常のドライブでのスムーズさが強化されている。
前モデルと比較して、第3世代CX-5は車体サイズが拡大。ホイールベースは115mm延長され、2,815mmとなった。後部座席の膝空間は64mm、頭上空間は29mm広がり、後ドアの開口部も後方に70mm広げられている。これにより、後席への乗り降りやチャイルドシートの取り付けが容易になった。ラゲッジルームも進化し、奥行きが45mm延長、開口下端が18mm低く設定されている。さらに4/2/4分割可倒式リアシートにより、用途に応じた柔軟なアレンジが可能だ。一部グレードには2モード大型パノラマサンルーフも用意され、車内空間の開放感が向上している。
安全面では、24項目の新安全装備を含む最大54項目の主・被动安全技術を導入。前方横断車両衝突防止支援、交差点支援、360度サラウンドビューモニターとフロア透過機能、離車時警告など、i-ACTIVSENSE技術が充実している。車体構造はSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREを採用し、高強度鋼材の使用率は63%。うち21%は980MPa以上の超高剛性鋼材で、主要部位には2,000MPaの超高強度鋼材が使用されている。さらに9個のSRSエアバッグとi-Size対応チャイルドシート固定装置を備える。
走行性能では、前マクファーソンストラット、後マルチリンク式独立懸架を採用。スプリング剛性とダンパー減衰を再調整し、車体大型化にもかかわらず、快適性と操縦フィールを両立。全車AWD標準搭載により、悪天候や未舗装路でも安定した走行が可能だ。
インテリアは12.9インチまたは15.6インチのセンターディスプレイ、10.25インチフルデジタルメーター、フルカラーHUDを装備。ドライバー個別設定システムにより、車内カメラで目の位置を認識し、シートとHUDの高さを自動調整。シート位置、ミラー、車載システムの設定を記憶できる。上位グレードにはBOSEの12スピーカー高音質サラウンドサウンド、前席通気シート、前後席3段階ヒーターなども搭載され、移動空間としての快適性を追求している。
CX-5のインテリアは「人間中心」のヒューマンファクター設計を継続。視界の広さ、直感的な操作性、個別設定により、運転中の視線逸脱を最小限に抑える。
外観デザインはマツダのKODOデザイン哲学を継承し、「Wearable Gear(着るような装備)」をコンセプトに進化。新デザインの魂動の翼、水平テールランプ、ワイドMAZDAロゴにより、フロントとリアの識別性を強化。また、日本の伝統建築「木組み」の接合技術からインスピレーションを得て、ボディとホイールアーチの構造的美しさを表現している。
台湾マツダは、新型CX-5のコンセプトを「New Generation Emotional Daily Comfort(次世代の感情的日常快適性)」と位置づけ、安全、空間、テクノロジー、快適性、走行性能のすべてを進化させ、SUVの日常使用ニーズに応えるとしている。価格は94.9万円からで、9月30日までに注文すると、1万円で第4~5年目の「全域安心型」延長保証にアップグレード可能。または40万円分の低金利ローンを適用できる。また、SIGNATURE STYLEスタイルキットを4.7万円でオプション設定している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:新製品
- 製品・サービス:Mazda CX-5 / SKYACTIV-Gエンジン