消費者の住宅に対する品質基準が顕著に高まる中、立地や価格だけが購入の指標ではなくなってきています。建築の耐久性や居住の快適さ、長期的なメンテナンスコストが意思決定の重要な要素となっています。

建物の寿命やブランド信頼に大きく関わる「防水工事」という目に見えない核心に迫るため、大信防水は楽居科技と共同で建築フォーラムを開催しました。大信の康永昕総経理と楽居科技の李奕農創業者が、漏水の原因や工法の保護メカニズム、購入時の防漏ガイドについて議論し、防水情報の透明化推進を発表しました。

### 渗水リスクの根本原因:細部施工と標準化管理

新建物の漏水の主な原因について、大信の康永昕総経理は、単一の材料の欠陥というより、細部施工における標準作業手順の未徹底にあると指摘しました。窓枠と外壁の接合部、浴室のコーナー、配管周辺、排水口など、異なる工種が交わる部分は特に渗水リスクが高く、その後の電気工事やタイル工事によって施工済みの防水層が破損されるケースも少なくありません。

これに対して大信は、『材料・工法・細部・管理』の4つのコアを統合し、下地処理から節点施工、検査・引渡しまでの全工程にわたる品質管理を徹底すべきだと主張しています。

### 防水性能と情報の透明化

防水の耐久性や耐震性に関して、大信は防水システムの性能を固定的な年数や地震規模だけで評価することはできないと説明しています。肝心なのは、構造体に微細なひび割れが生じた際にも対応できる高い延性とひび割れ抵抗性を持つ材料であることです。

今後、大信は楽居のプラットフォームと連携し、自社の防水工事を採用した建物の情報を公開する計画です。これにより、購入者は住宅選びの際に情報を比較・参照できるようになります。

### 購入者のための防漏ガイド:見る・聞く・信用・確認

購入者が漏水のリスクを避けるための対策として、大信は『見る・聞く・信用・確認』の4つのポイントを提唱しています。

購入前に、建物が採用している防水工法の詳細、施工範囲、保証内容、そして施工業者の市場での評判を明確にしておく必要があります。また、引き渡し前には施工後に試水テストが実施されたかを確認し、検収時には窓枠、外壁、ベランダ、浴室、屋上などの高リスクエリアを重点的に点検することが求められます。

大信は、防水工事は事後修理ではなく、事前の品質管理に基づくべきだと強調しています。情報の透明化を進めることで、この目に見えない工事の価値を消費者が実際に検証できるものに変え、購入者の権利を確実に守っていきたいとしています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:提携
  • 製品・サービス:防水工事サービス / 建築情報プラットフォーム