第18号台風シャドルーは勢力を強め続けており、中央気象局は8月24日午前のライブ記者会見で、この台風が北の太平洋高気圧に導かれて安定して西北西方向へ進んでいると発表しました。8月26日(水)には琉球諸島付近の海域に到達し、その後進路を西南へと変更。8月27日28日(木・金)が台湾に最も接近する時期となる見込みです。このため、海上台風警報の発令も検討されており、26日中に発令される可能性があるとされています。

また、強力な南西風と低気圧帯の影響により、中南部および東部では引き続き顕著な豪雨が続いています。高雄駅では1日の累計雨量が531.5ミリに達し、気象局は南部、台東、花蓮の山間部で大雨以上の降雨に警戒するよう呼びかけています。山間部の土砂の含水率が非常に高くなっており、不要不急の山岳活動は避けるべきです。

シャドルー台風の進路については、現在も太平洋高気圧の影響を受けて西北西へ進んでいますが、8月26日に琉球諸島付近に到達した後、低気圧環流との相互作用により西南方向へと進路を変える見込みです。27日から28日にかけて台湾に最も接近するため、気象局は26日中に海上警報を発令する可能性があると説明しています。台風接近に伴い、北部の降雨も徐々に増加し、中南部では外縁部の影響で局所的な短時間の豪雨が発生する恐れがあります。

気象局は、台湾海峡に熱帯低気圧が存在しており、周辺には現在3つの熱帯系が活動していると指摘しています。台湾東方海域のシャドルー台風、ベトナム付近のシタン台風、そしてフィリピン南東海域で新たに発生した熱帯系(「雷」)です。シタン台風は中国~ベトナム沿岸で停滞後、北上する見込みで台湾への直接影響はないとされています。一方、フィリピン東方海域の新たな熱帯系は、発達が限定的で、やがてシャドルー台風の環流に吸収されると予測されています。

レーダー観測では、台湾海峡に明確な反時計回りの環流が確認されており、南部では南西風の影響で対流雲が継続的に流入。東部では南風から南東風が流入し、昨日に比べ降雨が顕著に強まっています。

南西風による豪雨は南部に集中しており、特に高雄市では高雄駅で531.5ミリ1日雨量を記録。台南と屏東でも400ミリを超える記録的な雨量となっています。短時間の強雨も顕著で、最大時雨量は80~90ミリ3時間累計雨量は122~160ミリに達しており、長時間にわたる激しい降雨が続いたことがわかります。

気象局は、本日も南部での降雨が続くとしつつ、低気圧環流が午後から西へ後退するため、風速が徐々に弱まり、午後から明け方にかけて雨の強さはやや緩和されると予測しています。ただし、依然として警戒が必要です。

花東地方でも豪雨が激しく、台東県東河郷では累計雨量が335.5ミリに達し、大豪雨の基準に迫っています。花蓮県富里郷でも314ミリの雨量を記録しています。風の強さについても、南部では南西風と対流雲の流入により8~9級の強風が吹き、東部と基隆北海岸では南南東風の影響で9~10級の強風が観測されています。本日も風は強いままであると予想されています。

気象局は、これまでの長期間の豪雨により山間部の土砂が緩んでおり、落石、土砂崩れ、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。低地では浸水に注意し、道路の滑りやすさや視界不良にも気をつけるべきです。また、本日も西南部と東部の沿岸では波が高いため、海辺での活動には特に注意が必要です。シャドルー台風の影響は26日から本格化し、進路の変化に応じて最新情報を常に確認するよう呼びかけています。

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  • 出典:PR Times
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