立法院は本日(27日)、無人載具に関する条例の表決を実施した。藍白の票が分かれる中、国民党が提出した『強化国防自主及び無人載具産業発展条例』が三読通過した。この法案では、行政院が主張した特別条例ではなく、6年間にわたり年間400億円、合計2400億円を年度予算に計上することを定めている。

国民党は当初、主管機関を経済部に一本化することを主張していたが、最終的に部分的に譲歩し、修正動議を提出。法律案は『主管機関は経済部』としつつ、『国防軍用の調達案件』については国防部が管轄することとした二元体制を採用した。また、行政院案に準じて、濱海監偵型、濱海攻撃型ドローン、小型自殺無人艇の3種類の装備を明確に定義している。

新法では、中央政府が毎年400億円を6年間継続して予算計上することを義務付け、不足分は実情に応じて追加で編成する。行政院は戦略特別委員会を設置し、副院長が委員長を務める。透明性確保のため、経済部と国防部は毎年3月31日までに前年度の執行報告を提出。1件の無人載具調達案件が1億元を超える場合、契約締結後30日以内に立法院に書面報告を提出しなければならない。

情報セキュリティと国家安全保障の観点から、非常に厳しい罰則も設けられた。企業が未認証、出所不明、または高リスクな実質支配下にあるキーコンポーネントやシステムを使用した場合、補助金の返還に加え、受け取った金額の1倍以上3倍以下の罰金が科される。審査手続きで虚偽の資料を提出した場合は100万500万元の罰金。主管機関の検査を回避または拒否した場合、最大300万元の罰金が科され、繰り返し違反した場合は累次処罰の対象となる。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース