台湾株式市場は9月の初取引日、強気の展開を見せ、指数は大幅に上昇しました。取引開始から高い水準で推移し、盤中では700ポイントを超える上昇を記録。終値は46948.72ポイントとなり、前日比820.25ポイント(1.78%)高で取引を終えました。出来高は約1.08兆元と、活発な取引が続きました。
店頭市場(OTC)も堅調に推移し、店頭指数は2.26%上昇と、マザーボード市場を上回るパフォーマンスを示しました。
市場を牽引したのは、電子株の大型株です。台積電は取引終盤に大口注文が入り、終値は1.46%上昇。聯電は2.71%、日月光投控は4.45%それぞれ上昇しました。
特に注目されたのは联発科です。NVIDIAが同社に投資するとの報道を受け、株価は寄り付き直後にストップ高まで急騰。4315元で取引を終え、市場の注目を集めました。
AI関連のサプライチェーンに資金が集中しました。IC設計業界では、联発科以外にも複数の銘柄がストップ高となりました。AIサーバー、ASIC、高速伝送関連の企業も投資家の注目を集めました。
光通信関連も堅調で、前鼎がストップ高、光環や上詮なども大幅高となりました。AIによる高速データ伝送需要の拡大が、市場の関心を引き続けています。
高額株の買われ方も目立ちました。信驊が6.57%上昇、穎崴、精測、力旺がストップ高、智邦も8%上昇しました。また、アップルの新製品発表が9月に予定されており、PA関連銘柄にも注目が集まり、全新や穩懋が強含みで推移しました。
アナリストは、台湾株式市場が国際市場の変動に左右されず上昇した背景について、AIサプライチェーン、台積電関連、アップル新製品のテーマが支えになっていると指摘しています。現在の市場関心は、AIサーバー、ASIC設計、PCB、CPO(共封裝光学)、放熱技術、高速伝送関連の企業に集中しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:AIサーバー / CPOシリコンフォトニクス