台湾の女優・五熊(蔡頤榛、本名:蔡宜臻)が今年4月、奈良の薬師寺を訪れた際に、国の重要文化財に指定されている「仏足石」に油状の液体をかけた疑いが持たれています。当初はその場で逮捕されず、8月22日に再び日本に入国した際、関西空港で奈良県警に逮捕されました。この「仏足石」は西暦753年に作られたもので、仏陀の足跡を象徴する模様が刻まれており、1200年以上の歴史を持つ国宝です。
事件後、司法手続きが進む中、結果が「翻訳者」を通じて事前に漏洩した可能性が浮上しました。中国籍とされる通訳者が自身の微信(WeChat)の友人向け投稿で、「拘留10日間、罰金50万円」という処分内容を明かし、日本メディアの報道画面も添付しました。この通訳者は、検察庁と裁判所に2日連続で出廷したとし、直接情報を得たと主張しています。
しかし、この情報はあくまで個人の投稿であり、日本当局はまだ正式な発表を行っていません。そのため、この処分が確定したとは言えず、「司法情報の漏洩疑惑」として注目されています。ネット上では、通訳者が裁判所や検察の発表前に結果をSNSに投稿した点について、専門職倫理に反するのではないかという批判も出ています。また、「拘留10日、罰金50万円」という内容に対しては、予想より軽い処分だとして疑問の声も上がっています。
事件の発端は今年4月にさかのぼります。五熊が薬師寺を訪問中に「仏足石」に油状物質をかけたとされ、現地メディアが大きく報じました。その後、8月の再入国時に逮捕され、文化財保護法違反の疑いがかけられています。甘油ではないかとの見方もありますが、正確な物質についてはまだ公表されていません。
現時点での最大の問題は情報の信憑性です。通訳者と称する人物の投稿は、未確認情報であり、その人物が実際に翻訳に関与していたかどうかは不明です。日本側の裁判所や検察、メディアも正式な判決を報じていないため、この処分内容は「可能性のある情報」として扱うべきです。最終的な起訴の有無や判決内容は、日本司法機関の公式発表を待つ必要があります。
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- 出典:PR Times
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