名古屋アジア大会で開催中の野球4強スーパーラウンドの試合中、台湾代表チームを応援するファンが『Taiwan』と書かれたタオルを掲げて応援していたところ、大会スタッフが政治的主張にあたると判断し、使用を制止した。この措置に対し、台湾の観客から抗議の声が上がり、『Team Taiwan』と叫ぶなどして感情をあらわにした。

台湾は20年ぶりのアジア大会野球金メダルを目指しており、中国代表との試合は注目されていた。試合後半、観客席でこの出来事が発生。スタッフは『大会運営ガイドラインにより、政治的と見なされる表現は禁止されている』と説明したが、台湾側のファンからは『Taiwanは政治的ではない』『ルールを明確に示してほしい』との反論が続出した。

日本語が話せる女性ファンがスタッフと交渉を試みたが、『大会の判断で政治的主張とされる』という繰り返しの回答に、観客の不満はさらに高まった。さらに、会場内に掲げられた中国の国旗を指差して『それも政治的だ。撤去すべきだ』と反論する声も上がった。

この女性ファンは『侮辱されたような気持ちになった。台湾が政治なのかと問いたい』と語り、感情を抑えきれない様子だった。スタッフは『安全な運営に支障が出る場合、退場を求めることもある』と警告したが、最終的には誰も退場処分を受けることなく、事態は収束した。

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  • 出典:PR Times
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