日本の医療現場が直面している「医者ガチャ」問題を解決し、社会の中で広がる「寿命格差」を最小化する方法を現役医師が分かりやすく解説します。
「医者が話を聞いてくれない」「説明が不十分」といった不満から転院する人は約4割にのぼりますが、実際には受診するまでどのような医師に当たるか分からない「医者ガチャ」状態が続いています。「ハズレ」の医師に任せきりにすることは、寿命を縮めるリスクを伴います。
本書では、初期研修後すぐに美容医療や産業医へ進む「直美・直産」現象による地方の医師不足や、利便性の一方で質にバラつきがある「医療のコンビニ化」といった現代の課題を指摘。医師の技術や人格には想像以上の格差があることを明らかにしています。
これに対し、著者は「ハズレ医師」を見抜くポイントと、納得のいく医療を受けるための「患者力」の重要性を説いています。また、少子高齢化社会において、治療を行う専門医だけでなく、包括的な健康の「守り手」となる総合医(かかりつけ医)の役割が不可欠であると説き、その使い分け方やパートナーシップの組み方を具体的に伝授します。特にがん治療を終えた「がんサバイバー」にとって、総合医のサポートは精神的ケアや再発予防の面で極めて重要です。
【著者プロフィール】 武井智昭(たけい ともあき):2002年慶應義塾大学医学部卒業。小児科・内科医として経験を積み、現在は高座渋谷つばさクリニック院長。0歳から100歳まで1日に100人以上を診察する「1世紀を診療する医師」として活動しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 製品・サービス:書籍『「寿命格差」という罠』