Workdayは5月27日(米国時間)、Workday Adaptive Planningの新たなAI機能となる「Adaptive Decision Intelligence」を発表しました。財務部門はこれまで、経営層が必要とするインサイトを得るために、散在する複数のシステムからデータの収集・統合に多くの時間を費やしてきました。Adaptive Decision Intelligenceは、財務部門および事業部門の担当者が、自然言語で質問し、数分でシナリオをモデル化し、統合・管理された計画環境に意思決定を直接反映できる単一の環境を提供します。これにより、スプレッドシートでの作業や煩雑なデータ加工、あるいはFP&A担当者によるモデル再構築を待つ必要がなくなります。

Adaptive Decision Intelligenceは、Adaptive Planningに蓄積されたデータと、企業全体の業務データを組み合わせて活用することで、これまで複数のシステムを横断しながら数日かけて行っていた分析や検証を迅速に実行できるようにします。

活用例: - 業績課題把握: CRMのパイプライン、顧客収益、プロジェクトコスト等の業務データと実績を統合。 - 自然言語分析: 「EMEA地域の売上高未達要因は?」等の質問に対し、営業カバレッジ、受注率等の影響要因を可視化。 - シナリオ比較: 営業人員増員や地域別再配置などの施策を比較・予測。 - 計画への直接反映: 経営層承認後、前提条件や監査証跡を保持したまま計画へ反映。

本機能はスプレッドシート依存の分析から脱却し、セキュアな環境での分析を実現します。既存のセキュリティルールを適用しつつ、すべてのシナリオに監査証跡を付与し、自由な分析と統制を両立させます。

Adaptive Decision Intelligenceは一部のお客様向けに先行提供中で、2026年後半に拡大予定です。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 関連組織:Workday Inc.
  • 製品・サービス:Workday Adaptive Planning / Adaptive Decision Intelligence