産経新聞社と人事コンサルティング会社である株式会社ワークス・ジャパンは、大学生・大学院生を対象とした就職希望先調査を実施しています。本記事では、25卒調査、26卒調査、27卒調査の3か年分のデータを使用しています。
なお、本記事の分析は、各調査データのうち九州大学生の回答(25卒:71名、26卒:86名、27卒:57名)を対象として集計したものです。
※27卒データはサンプル数が57名であることから参考値として掲載しています。
九州大学生の就職志向|3か年調査から見えたポイント 本調査の3か年データから、以下の3点が確認できます。
1. 志望企業ランキングでは、食品・飲料メーカー複数社が3か年を通じて得点を伸ばしており、この業種への関心が高まっています。 2. 志望理由の第1位は「業績が安定しているから」で、25卒から27卒にかけて継続的に上昇しています。 3. 「時間をかけて納得のいく就職活動を行なう」意識が上昇しており、じっくり企業を見極めるスタンスが広がっています。
九州大学生の就職人気企業ランキング 3か年変化 27卒では食品メーカー・建設・製薬・エネルギーなど多様な業種が上位に入る傾向があります。25卒で上位だった電機・素材系の一部が後退しており、業種をまたいだ順位変動が特徴です。
【トレンド】 - 食品・飲料メーカーへの関心:味の素、サントリーホールディングスなどが人気上昇。日清食品も存在感を高めています。 - 総合商社:三菱商事と伊藤忠商事は上位を維持。商社間での順位入れ替わりが見られます。 - コンサルティング・シンクタンク系:野村総合研究所は低下傾向、アクセンチュアは回復傾向にあります。
志望理由の変化 「業績が安定しているから」が27卒で首位に返り咲きました。仕事内容重視から安定志向への揺り戻しが見られます。 - 「やりたい仕事ができそうだから」:26卒から27卒でやや低下傾向ですが、依然として上位です。 - 「高い技術力を有しているから」:26卒から27卒へと緩やかな上昇傾向です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:株式会社ワークス・ジャパン / 味の素 / サントリーホールディングス