日本ゼオン株式会社(以下、ゼオン)は、CVCを運営する子会社Zeon Ventures Inc.を通じて、カナダの高度ロボティクス企業Sanctuary AIへ投資し、技術交流を開始しました。本交流を起点とし、ロボティクス分野における新素材開発を加速させていきます。

Sanctuary AIは、汎用ヒューマノイドロボットを開発し、多様な産業分野での導入に向けた実証を進めています。高精度触覚センシングと小型油圧アクチュエータによる操作能力と、同社のフィジカルAIを組み合わせた独自のシステムは、次世代の産業オートメーションを支える基盤として世界的に注目されています。

産業用ロボットハンドの実用化には、触覚レベルの精密さと産業用途に求められる耐久性を両立する材料が不可欠です。ゼオングループは、エラストマー材料技術と試験・評価能力を活用し、Sanctuary AIの製品開発を支援します。これにより、ロボティクス分野における新たな素材需要の獲得と、将来の事業ポートフォリオ強化を図ります。

ゼオンは、中期経営計画STAGE30において「モビリティ」「医療・ライフサイエンス」「情報通信」「GX」を成長4分野と定め、売上高比率の向上を掲げています。今後も新素材の提供と用途開発により、持続可能な社会に貢献してまいります。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 関連組織:日本ゼオン株式会社 / Zeon Ventures Inc. / Sanctuary Cognitive Systems Corporation
  • 製品・サービス:汎用ヒューマノイドロボット / ロボットハンド向け素材