うきはの宝株式会社(本社:福岡県うきは市、代表:大熊充)と株式会社ここにある(本社:兵庫県尼崎市、代表:藤本遼)は業務提携を結び、75歳以上の高齢者が働く「ばあちゃん喫茶」の全国展開に向け、2026年7月1日(水)よりフランチャイズ(FC)加盟の募集を開始いたします。

「ばあちゃん喫茶」は、地域の高齢者たちが心温まる手料理のランチやデザートを提供する地域食堂です。全国に広がる「こども食堂」と共通する点もありますが、シニアが「働く」と「稼ぐ」を通じて生きがいを見出し、多世代が交流する点が特徴です。本プロジェクトを通じて、「ばあちゃん喫茶」を未来の社会福祉インフラと位置づけ、全国へ展開していきます。

背景 日本は世界でも特に高齢化が進む国です。2024年時点で75歳以上の人口は約2,078万人(総人口の約16.8%)に達しています。平均寿命が長い一方で、高齢者の孤立や認知症の増加といった課題も深刻化しています。 しかし、高齢であることや介護を受けていることが、何もできないことを意味するわけではありません。現行の介護サービスでは高齢者は受益者と見なされがちですが、人生の先輩として豊富な経験や知恵、そして誰かに貢献したいという純粋な気持ちを持っています。 超高齢化社会において、年長世代がいかに活躍し、楽しみながら社会と関わり続けられるかが、これまで以上に重要なテーマとなっています。その解決策の一つが「ばあちゃん喫茶」なのです。

ばあちゃん喫茶とは うきはの宝株式会社が経営する「ばあちゃん喫茶 ときどきじいちゃん」は、75歳以上の高齢者が働く喫茶店です。彼女たちの手料理と、温かいコミュニケーション、深みのある人生経験が魅力です。同社は2019年の設立以来、7年間にわたり「ばあちゃんビジネス」として高齢者の仕事と働く場を創出してきました。

これまでに直営店は福岡県内に2店舗、FC・連携店舗として熊本県、長崎県、和歌山県に各1店舗と広がりを見せています。福岡県春日市ではNPO法人が、福岡市では介護施設を運営するNPO法人がパートナーとなり、団地内や地域で店舗を運営しています。ある店舗では、認知症を抱えるおばあちゃんが、自宅で毎日揚げていたトンカツを名物ランチとして提供し、「看板ばあちゃん」として活躍しています。

この活動はYahoo!ニュースのドキュメンタリーや、NHK「認知症とともに生きるまち大賞」での大賞受賞などを通じて広く知られるようになり、全国各地から「自分たちの地域でも実施したい」という声が多数寄せられています。 今回の株式会社ここにあるとの業務提携により、この取り組みを再現可能なモデルとして全国に広げていきたいと考えています。

3つのフランチャイズプラン 本提携により、「ばあちゃん喫茶」の立ち上げから運営までのノウハウを体系化し、多様な主体が導入可能な3つのFCプランを提供します。

【スモールFC・梅(個人・非営利団体向け)】 初期費用138,000円、月額6,000円で、個人や地域団体が導入しやすいプランです。

【FC・竹】 初期費用1,880,000円、月額18,000円で、シニアの生きがい創出を目指す法人向けのプラン。立ち上げから自走までの支援が含まれます。

【FC・松】 初期費用3,600,000円、月額18,000円で、立ち上げ支援に加え、ブランディングや採用支援など複合的なコンサルティングを提供します。

2社の役割 うきはの宝株式会社がノウハウ提供や食品製造を、株式会社ここにあるがまちづくりコンサルティングやブランディングを担い、加盟店を多角的に支援します。

今後の展開 今後は全国での拠点拡大を進めるとともに、企業や自治体と連携し、「ばあちゃん喫茶」を起点とした新たな地域関係づくりに取り組んでまいります。

オンライン説明会 フランチャイズに関心のある方向けに、7月と8月に3回のオンライン説明会を開催します。申し込みは専用フォームから受け付けています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:Business Partnership & Franchise Launch
  • 関連組織:うきはの宝株式会社 / 株式会社ここにある / 特定非営利法人春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭