ー  顔の大きさやエラ張りの要因の一つとなる咬筋膨隆への新たな治療選択肢1

ー  日本人の成人患者さんを対象とした国内第III相試験のデータから得られた結果に基づく承認

主要指標 — KEY FIGURES

50単位
「ボトックスビスタ(R)注用50単位」

ー  患者さんニーズに応える美容医療の治療選択肢の拡充を推進

アッヴィ合同会社アラガン・エステティックス (本社:東京都港区、プレジデント:エミリー ・ドゥマール ディエ。以下、アラガン・エステティックス)は、本日、A 型ボツリヌス毒素製剤「ボトックスビスタ(R)注用50単位」(以下「ボトックスビスタ」)について、成人に対する咬筋膨隆の治療薬として国内における適応追加を取得しました。

咬筋は、食べ物を噛む際に使われる主要な筋肉の一つであり、下あごの角(いわゆるエラの部分)に位置しています。歯ぎしりや食いしばりなど特定の生活習慣によって、左右両側または片側で咬筋の肥大が生じることが知られています2-6。その結果、下顔面の横幅が広がり、顔が大きく見える一因となることがあります。

顔の印象に関する研究では、目の大きさや額の広さよりも、下顔面の横幅が顔の見かけの大きさに強く影響することが示されています7。また、下顔面の横幅を広げる要因としては、「脂肪」「筋肉」「骨格」の3つが主に知られており、これらの要因が単独、あるいは複合的に影響している場合があります1。

顔の大きさやフェイスラインに関する悩みの背景にはさまざまな要因が存在するため、原因に応じた適切な診断と治療選択が重要です。アラガン・エステティックスは、今回の承認取得を通じて、美容医療における治療選択肢の拡充に取り組み、患者さんの生活の質(QOL)の向上に貢献してまいります。

本承認取得は主に、日本人の成人患者さんを対象とした国内第III相試験のデータから得られた結果に基づいています。

A 型ボツリヌス毒素について

A 型ボツリヌス毒素が運動神経または交感神経終末の受容体に結合して神経終末に取り込まれ、アセチルコリンの放出を阻害することによってコリン作動性の神経伝達を遮断します。この作用機序が、局所的な筋弛緩作用をもたらします。A 型ボツリヌス毒素の筋肉内注射によって、筋肉に一過性の段階的な化学的除神経が生じ、筋肉の局所的な弛緩および/または活動低下が起こります。化学的除神経は一過性であり、神経終末の神経伝達物質機能の回復によって時間の経過とともに神経機能が回復します。

アラガン・エステティックスについて

アッヴィ合同会社アラガン・エステティックスは、先進の美容医療を牽引する製品およびブランドを開発・製造し、販売しています。私たちは、顔への注入治療製品、脂肪冷却による部分的な皮下脂肪減少治療、形成外科関連製品、スキンケアなど美容医療領域における幅広い製品とソリューションを提供しています。また、イノベーション、教育、優れたサービス、そして高い品質を一貫して、顧客の皆様のニーズに沿って提供することを目指しています。アラガン・エステティックスの詳細については、公式サイト www. allerganaesthetics.jp をご覧ください。Instagramや美容情報総合サイトwww.allerganbeauty.jpでも情報を公開しています。

アッヴィについて

アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、精神・神経疾患、がん、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。LinkedIn, Facebook, Instagram, XやYouTubeでも情報を公開しています。

日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連の アラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。 アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookやYouTubeでも情報を公開しています。

References:

1. Kundu N et al. J Cosmet Dermatol. 2022;21:1849–1856

2. Aydil B BB, Unsaler S, Suoglu Y. The use of botulinum toxin type A in masseteric muscle hypertrophy: long-term effects and lasting improvement. Kulak Burun Boggaz Ihtis Derg (Journal of Ear, Nose and Throat). 2012;22(5):249-53.

3. Choe SW, Cho WI, Lee CK, et al. Effects of botulinum toxin type A on contouring of the lower face. Dermatol Surg. 2005;31(5):502-7; discussion 7-8.

4. Mischkowski RA, Siessegger M, Lazar F, et al. [Chemodenervation with botulinumtoxin in masseteric hypertrophy]. Mund Kiefer Gesichtschir. 2005;9(2):101-8.

5. Park MY, Ahn KY, Jung DS. Botulinum toxin type A treatment for contouring of the lower face. Dermatol Surg. 2003;29(5):477-83; discussion 83.

6. Cheng J, Hsu S, McGee J. Botulinum Toxin Injections for Masseter Reduction in East Asians. Dermatol Surg. 2019;45(4):566-72.

7. 宮崎 由樹ほか. 人間工学. 2020; 56(6), 222-230.

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:製品承認
  • 関連組織:アラガン・エステティックス / アッヴィ合同会社