概要 エルピクセル株式会社(以下「エルピクセル」)は、オリンパス株式会社(以下「オリンパス」)と共同開発した腹腔鏡下胆嚢摘出術を支援する手術支援AI「EIRL Surgery LC」が、2026年2月に厚生労働大臣より医療機器製造販売承認を取得しました。
背景と目的 腹腔鏡下胆嚢摘出手術における合併症である胆道損傷は、年間約600件発生しており、主な原因は臓器の誤認です。本製品はエルピクセルが保有する画像解析AI技術とオリンパスの内視鏡知見を融合し、熟練医の暗黙知を学習することで、術中のランドマーク認識を支援し、胆道損傷予防に貢献します。
主な機能と性能 本製品は腹腔鏡下胆嚢摘出時に、以下の4つの解剖学的ランドマークをセグメンテーションしてモニターに表示します。 - 肝外胆管領域 - 胆嚢管領域 - S4下縁領域 - Rouviere溝領域
臨床試験(44動画、12名の医師)の結果、本品未使用時と比較して、医師によるランドマーク認識精度が向上することが認められました。
今後の展望 今後はオリンパスの協力の下、国内医療機関における評価を推進し、医療AIの社会実装を加速させる方針です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:エルピクセル株式会社 / オリンパス株式会社
- 製品・サービス:EIRL Surgery LC