ケアパートナー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙山尚弥)は、住宅型有料老人ホーム「ソエルガーデン」の顧問を務める、順天堂大学大学院医学研究科 神経学 主任教授の波田野琢氏による定期講義を、2026年9月18日より開始しました。日本では高齢化の進展とともに、パーキンソン病をはじめとする神経難病のある方が地域や施設で生活を続けるケースが増えています。一方で、症状や治療の影響は複雑かつ個人差が大きく、日々の暮らしを支える介護職に求められる知識や観察力の重要性は高まっています。
当社は、「住み慣れた場所で、その人らしい暮らしを支える」という考えのもと、専門医による継続的な学びの機会を設けることで、介護・看護職員の専門性向上と、より質の高いケアの提供を目指します。初回講義には有料老人ホームに加え、通所介護や在宅サービス事業所の職員74名が参加しました。
理解が深まるほど、暮らしの変化に気づける
主要指標 — KEY FIGURES
神経難病は、脳や脊髄、末梢神経などの神経系が侵され、身体機能が徐々に低下する疾患の総称です。神経難病は、治療の進歩によって長く生活を続けられるようになった一方で、病状や薬の影響によるわずかな変化が日常生活の質を大きく左右します。そのため、利用者様と最も近い距離で日々を共にする介護・看護職には、単に介助を行うだけでなく、「いつもと違う」に気づく力が求められます。私たちは、専門的な医療知識と日々の暮らしの中で得られる気づきの双方を備えておくことで、その人らしい生活を支えられると考えています。
今回開始した定期講義は、知識を学ぶ場であると同時に、利用者様一人ひとりにより深く向き合う姿勢を育む取り組みでもあります。顧問を務める専門医から直接学び続けることで、介護現場の専門性を高め、より安心できる暮らしの実現につなげていきます。
毎月テーマを設定し、現場のケアに直結する知識を学ぶ
本講義では、毎月テーマとなる疾病を設定し、病状の進行、日常生活上の注意点、服薬、ADLへの影響など、現場のケアに必要な知識を学びます。
初回は、パーキンソン病の発症要因や症状の進行、薬物療法、リハビリテーション、進行に伴う合併症について解説がありました。薬の効果が持続する時間が短くなる「ウェアリングオフ」など、服薬に伴う症状の変化についても学びました。
神経難病ケアに求められる、暮らしの場での気づき
パーキンソン病では、手足の震えや動作の遅さなどの運動症状に加え、睡眠障害、起立性低血圧、嚥下障害など、日常生活に影響するさまざまな症状が現れることがあります。また、治療薬の影響により、行動面の変化が生じる場合もあります。こうした変化を専門職が暮らしの場で捉え、医療職や主治医と共有するには、疾病や治療に関する継続的な知識が欠かせません。
毎月テーマを変え、講義を継続
次回もパーキンソン病を取り上げ、脳深部刺激療法(DBS)や持続的な薬物療法、非運動症状とそのケアなどについて学びます。
当社は今後も、介護現場で必要とされる専門知識の習得を継続的に支援し、医療と介護がより緊密に連携できる体制づくりを進めていきます。
利用者様の小さな変化を見逃さず、ご本人やご家族の不安に寄り添いながら、その人らしい暮らしを支えること。それが私たちの提供するサービスの本質であり、ソエルガーデンが目指すケアであると考えています。これからも学び続ける組織として、一人ひとりの人生に伴走する質の高いサービスの実現に取り組んでいきます。
会社概要
・社名:ケアパートナー株式会社 (大東建託株式会社の100%出資子会社)
・代表取締役社長:髙山 尚弥
・所在地:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー21階
・売上高:187.3億円 (2026年3月時点)
・ホームページ:https://www.care-partner.com/
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:ケアパートナー株式会社 / ソエルガーデン