「物流の『次』を発明する」をミッションに掲げるハコベル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:狭間 健志、以下:当社)は、この度、運送業務支援システム「トラックマネージャー」にて、運送事業者のデータ管理基盤の整備から収支改善までを一気通貫で支援する新プラン「収支改善プラン」(以下:新プラン)の提供を開始します。本システムのデータベースに蓄積された数万台に及ぶ車両の情報を統計データとして活用し、各顧客企業のコスト削減・収益性改善につながるポイントを分析、打ち手の検討まで伴走します。また将来的には、運送手配マッチング事業を展開する当社の強みを活かし、運送事業者への案件情報の提供など営業代行機能も展開することを構想しています。
◼️「トラックマネージャー」について
主要指標 — KEY FIGURES
「トラックマネージャー」は、運送事業者の収益性・業務効率向上ならびに法令遵守を支援する運送業務支援システムです。従来Excelや紙ベースで行われてきた車両・ドライバー・運行の各種情報管理をクラウド上で一元化するほか、請求・売上管理も同一システム上で行うことができます。さらに、トラック1台あたりの収益を集計・可視化します。これらの機能により業務効率改善ならびに車両あたりの収益性向上が図れるほか、車両状態等の適切な管理によるメンテナンスコストの低減や、労務管理等を含む監査対応・法令対応にも寄与するため、多くの運送事業者から支持されています。
◼️新プランの特徴
新プランでは、「トラックマネージャー」を活用したデータの可視化(基盤整備)と、その基盤上で集計したデータの分析、さらに収支改善策の検討・提案までを一気通貫で提供します。平均と比較して突出して高いコストがかかっている項目や、費用抑制に成功しているポイントなどを当社が分析し、改善策や他営業所に展開可能な施策として提案。運送事業者の持続的な成長を支援します。
特徴①:社内に溜まった紙帳票からデータ整備を丸ごと代行
当社の専任チームがAIを活用し、運送事業者内で保管されてきた車両整備に関する請求書や伝票などの仕分け・入力を代行します。運送業界では未だ多くの取引で紙の帳票がやりとりされています。そのため、運送事業者が社内で運送業務支援システムを導入しても社外から受領する紙帳票をシステムに転記入力する必要があり、現場の負担となってきました。そこで当社は、独自に開発した運送業務特化のAI-OCR「AIデータコンバーター(※1)」を活用し、データ基盤の整備を代行します。
特徴②:数万台の車両情報を統計データとして活用、自社目線だけでなく業界比較で分析
「トラックマネージャー」のサービス開始以来、データベースには数万台に及ぶ車両の整備情報や修理費用などの情報が蓄積されてきました。これを統計データとして処理し、新プラン利用企業の経営分析に活用します。運送業務支援システムを導入しても、一般的にはデータ可視化の範囲は自社の過去の状況や自社の他事業所までに留まります。過去との比較や他事業所との比較は経営改善の第一歩ですが、業界全体と比較することでより踏み込んだ改善策の検討が可能となります。なお、活用するデータは企業や個別の車両を特定できないよう統計的に処理しています。
◼️新プラン提供開始の背景
当社は2026年2月1日(日)の事業承継(※2)以降、運営体制の強化と機能拡充を進めてきました。さらなる機能拡充に向け顧客企業との対話を重ねる中で、強い期待を寄せられたのが新プランで提供する「収益性改善に向けた基盤の整備と、分析・対策検討の伴走支援」です。
物価高や長引く円安の影響で車両部品や工賃の単価が上昇していますが、昨今はこれらの単価上昇による運送事業者の経営への影響が拡大しています。背景には、自動運転機能や安全装備の標準化により車両の高度化が進み、それに比例して修理費用も高額となったことが挙げられます。さらに、新車価格の上昇を受け買い替えを控える動きもありますが、その結果1台の使用期間が長くなり修繕頻度が増加するため、費用削減につながるとは一概には言えません。かかる状況下、運送事業者の経営におけるコスト削減の重要性が一層高まっています。
また、近年の物流関連法改正の一環としてトラック新法が2026年から段階的に施行され、今後は「適正原価を下回る運賃の禁止」や「5年ごとの事業許可更新制度」の施行も控えています。このように経営を取り巻く環境が大きく変化する中、運送事業者の収益性向上を後押しすることが、社会インフラである物流の持続可能性を高めることに不可欠であると考え、新プランを提供することになりました。
◼️今後の展望
当社は荷物を運びたい荷主と、案件を求める運送事業者をつなぐマッチングサービス「ハコベル運送手配」を展開しています。10年以上にわたる事業運営を通じ、累計の荷主のアカウント数は10万件超に達しました。このプラットフォームに集まる「荷物を運んでもらいたいニーズ」は、運送事業者にとっては売上の機会を意味します。そこで新プランでは今後、「ハコベル運送手配」と連携して案件獲得を支援する営業代行機能も展開していく構想です。
当社は引き続き、物流業界の持続的な発展に寄与すべく、運送手配マッチングサービスと物流DXサービスのシナジーを最大化し、顧客への提供価値を高めてまいります。
※1 AIデータコンバーターについて:https://corp.hacobell.com/news/260601_hacobell_Inc
※2 本事業の承継について:https://corp.hacobell.com/news/251219_hacobell_Inc
◼️「収支改善プラン」についてのお問い合わせ先
件名に「収支改善プランについて」とご記載いただき、以下のメールアドレスまでご連絡ください。追って担当よりご案内を差し上げます。
メールアドレス:cs-truckmanager@hacobell.co.jp 以下のサービスページもご覧ください。
https://www.hacobell.com/truck-manager/profit-management
◼️ハコベル株式会社について
ハコベル株式会社は「物流の『次』を発明する」をミッションに、物流プラットフォーム事業を展開し、多重下請け構造解消に向けた「運送手配マッチングサービス」と、物流関連業務の可視化・効率化を実現する「物流DXサービス」を提供しています。
ラクスル株式会社の新規事業として2015年に事業を開始し、2022年8月にセイノーホールディングスの出資を受け、セイノーホールディングス・ラクスルのジョイントベンチャーとして会社を設立。2023年以降、複数の大手物流関連企業やVCからの出資を受け事業上の連携を強化しており、物流業界の持続的な成長への貢献を目指しています。
【企業情報】
商号:ハコベル株式会社
代表取締役社長CEO:狭間 健志
設立:2022年8月1日
所在地:東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル1・3F
事業内容:運送手配マッチングサービス、物流DXサービスを展開する物流プラットフォーム事業
URL: https://corp.hacobell.com/
サービスサイト:https://www.hacobell.com/
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:ハコベル株式会社 / ラクスル株式会社 / セイノーホールディングス