札幌・北海道を舞台に、テクノロジー、エンターテインメント、クリエイティブをはじめとする多様な領域の人々が交わり、新たな交流や共創を生み出す複合フェスティバル「NoMaps」。

9月25日のトークセッションでは、大きな社会課題となっている「野生動物と人間との共生」について、北海道における野生動物対策の先駆者とともに、課題解決への具体的なアクションを考えます。

登壇情報

主要指標 — KEY FIGURES

10:00~11:30
10:00~11:30

【日時】

2026年9月25日(金) 10:00~11:30

【場所】

赤れんがホールB(赤れんが庁舎2F|https://www.hokkaido-redbrick.jp/)

〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 1番地

【参加費】

無料

【セッション内容】

札幌圏を含む都市近郊でのヒグマやエゾシカの市街地侵入の増加、農業の担い手不足による耕作放棄地の拡大など、地域が抱える課題は複合的かつ深刻です。もはや、単なる「駆除」や「防除」だけでは対応しきれず、人と野生動物の「新しい境界線」の再設計が急務となっています。

ファシリテーターに千堂あきほ氏を迎え、動物との関係改善に従事している3名のパネリストにこれからの自然との共生についての見解を語っていただくこのセッション。持続可能な農業である「放牧」を活用した緩衝帯づくり【SUMIWAKE】をヒントに、新たな“まち”の在り方や、人と動物が共に生きる社会に向けた地域デザイン(ハード・ソフト両面)について議論を深めます。

登壇者

千堂あきほ|俳優・タレント/北海道の食と地域をつなぐメッセンジャー

兵庫県生まれ。1990年に俳優・歌手としてデビュー。2011年、二女の出産を機に北海道へ移住し、子どもの体質をきっかけに食への関心を深める。以来、畑に親しみながら土づくりや食育を暮らしの中で実践している。

現在は札幌を拠点に、北海道の食や文化、暮らしの魅力を伝えている。初代北海道漁協女性部応援大使や、NHK北海道『千堂あきほの浜めし』への出演、第42回全国豊かな海づくり大会 北海道大会ナビゲーターなどを通じ、一次産業に携わる人々や地域の魅力を発信してきた。GREEN HORIZON会グランドアドバイザーとして、有機JAS認証取得を目指した亜麻仁油づくりにも参画。自身も有機JAS講習会(複数区分)を修了し、生産者とともに学びを重ねながら、北海道で育まれる食の価値を次世代へつなぐ取り組みを続けている。

坂東元|旭山動物園園長/ボルネオ保全トラストジャパン理事

1986年に酪農学園大学を卒業後、同年5月に旭川市旭山動物園に入園。飼育展示係長、副園長、園長を経て、2024年より統括園長に就任。1997年の「こども牧場」以降、「ぺんぎん館」「あざらし館」をはじめとする全施設のデザインを担当し、手書きの情報発信や「もぐもぐタイム」といったソフト面の具体化・システム化を牽引してきた。

現在はマヌルネコ舎の建設に携わる傍ら、ボルネオ保全トラストジャパン理事として、マレーシアでのボルネオゾウのレスキューセンター建設やJICA草の根支援事業を推進するなど、国内外の環境保全活動にも尽力している。著書に『動物と向きあって生きる』など多数。

田中純平|(一社)エゾシカ協会理事・研究員/野生動物対策犬事業担当

兵庫県出身。北海道大学大学院農学研究科修了。知床や釧路、大雪の国立公園でヒグマやエゾシカ保護管理に従事した経験をもつ。2001年から長野県軽井沢町にあるNPO法人ピッキオに所属し、同町のツキノワグマ保護管理事業を開始時から推進。米国にあるベアドッグ育成機関「Wind River Bear Institute」で教育を受けた日本初のベアドッグハンドラーとして、20年以上もの間、その繁殖・育成、実践活動に献身的に取り組んできた。長野県ツキノワグマ対策員、広域鳥獣保護員を歴任し、2025年から(一社)エゾシカ協会 理事・研究員。野生動物対策犬事業担当として、犬を通した野生動物との新たな共存関係の構築を目指す。

小谷栄二|ファームエイジ株式会社代表取締役/創地農業21代表/(一社)エゾシカ協会理事/当別町農村都市交流研究会代表

1985年の創業以来、ニュージーランド型の放牧技術や電気柵を日本に導入し、40年以上にわたり放牧の普及と野生動物対策に取り組んできた。近年は、放牧を活用して人と野生動物の棲み分けを図りながら、地域の環境保全や新たな価値を生み出す「SUMIWAKEプロジェクト」を推進。放牧を起点に、人・動物・地域・自然が共生する新しい地域づくりを目指している。

「NoMaps2026」開催概要

2026年は「GALAPAGOS」をテーマに、札幌市内の各会場でトークセッション、展示、ライブ、ミートアップなどのプログラムが展開されます。

開催期間:2026年9月23日(水・祝)~27日(日)

開催場所:札幌市内中心部

主  催:NoMaps実行委員会

公式サイトはこちら https://no-maps.jp/2026

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 関連組織:ファームエイジ株式会社 / (一社)エゾシカ協会 / ボルネオ保全トラストジャパン