米投資銀行フーリハン・ローキー(Houlihan Lokey, Inc./ニューヨーク証券取引所上場:HLI)の日本法人であるフーリハン・ローキー株式会社は、各業界別のM&A動向における独自の洞察を示す「セクターレポート」を公開しております。
この度、不動産業界各社の2025年度決算概要をもとに分析を行い、M&A動向レポートを公開しました。
<調査結果サマリー>
2025年の不動産業界は、建築費高騰を受け、各社が開発案件を厳選する動きを強めており、今期の業績見通しは総じて慎重なトーンであった。
その一方で、建築費高騰の影響が限定的なリノベーションや不動産投資分野には資金が流入し、業界内での二極化が鮮明となった。
(レポート詳細:https://japan.hl.com/insight/real-estate-hotels-and-leisure/131875)
M&Aにおいては、下記が主要テーマとなった。不動産市況の追い風とコスト上昇圧力が併存する中、各社で事業ポートフォリオの再構築および資本効率向上を目的とした戦略的アクションが活発化した。
1.資本業務提携による機能補完 開発領域および開発アセットクラスの拡大を目指す東日本旅客鉄道と、不動産仕入価格および建築費の高騰を受けて案件選別の重要性が高まる伊藤忠商事が資本業務提携を実施。
2.事業領域・アセットクラスの拡大 西武ホールディングスがより棚卸資産の回転が速いリノベーション機能の獲得と目的として、イーグランドを買収。また、大東建託は開発アセットクラスの拡充を目的とし、THEグローバル社を買収。
3.資本効率改善 サッポロホールディングスがサッポロ不動産開発をPAG及びKKRへ売却。
<調査概要> 調査名:不動産業界の2025年度決算概要とM&A動向に関する調査 調査対象:不動産業界(総合ディベロッパー/オフィス・商業施設開発・賃貸/マンション開発/不動産投資/リノベーション/賃貸アパート・マンション/戸建住宅/ホテル)国内主要企業各社 調査方法:各社決算報告をもとに当社分析
<フーリハン・ローキーについて> フーリハン・ローキー(Houlihan Lokey, Inc. NYSE:HLI)は、企業、機関投資家、投資ファンド、および政府機関に対し、独立した立場から戦略的・財務的な助言を提供する、世界トップクラスの投資銀行です。M&A、キャピタル・ソリューション、事業再生(フィナンシャル・リストラクチャリング)、財務・評価アドバイザリーの各分野において、革新的かつ統合的なソリューションを提供しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:フーリハン・ローキー / 西武ホールディングス / イーグランド
- 製品・サービス:M&Aアドバイザリー / セクターレポート