2026年6月12日、ライフサイエンス業界向け臨床試験ソリューションのメディデータとCogstate Ltd.は、日本における中枢神経系(CNS)領域の臨床試験のデジタル化を加速させ、患者により良い治療方法を提供することを目的とした電子臨床アウトカム評価(eCOA)分野での戦略的提携を発表しました。

2025年9月の総務省データによると、日本の65歳以上人口は3,619万人で総人口の29.4%を占め、世界最高水準です。認知症高齢者数は2040年までに580万人に達すると予測されており、アルツハイマー病などCNS疾患の新薬開発は日本における最重要優先事項の一つとなっています。

メディデータはCogstateとの協業を強化し、臨床開発プラットフォームとデジタル認知機能評価ソリューションを統合することで、整合性の取れたデジタル臨床試験環境を提供します。Medidata Rave EDCおよびeCOA機能を活用し、強化されたコントロールとデータキャプチャ機能により評価者の負担軽減を実現します。

神経心理学の権威である佐賀大学の坂本麻衣子博士がCogstateのネットワークに参画し、日本市場向けにCNS評価を最適化します。両社は連携して科学的根拠に基づいたeCOAの実装と分散型臨床試験(DCT)の高度化を推進し、患者へ治療薬を迅速に届けるよう尽力します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 関連組織:ダッソー・システムズ / Cogstate Ltd.
  • 製品・サービス:Medidata Rave EDC / Medidata eCOA