第5回長野県オンライン診療研究会

一般社団法人信州医療開発(本社:長野県塩尻市、代表理事:今井紳一郎)は、2026年7月17日(金)に、長野県塩尻市およびオンラインにて「第5回長野県オンライン診療研究会」を開催いたします。

2026年の医療法改正により新設された「オンライン診療受診施設」の活用法や、自治体職員・看護師主導によるリアルな現場への「実装・落とし込み」をテーマに、全国の先駆者が登壇します。

【イベント申し込みページ】 https://forms.gle/9hRRej2bcdVN2E5R6 (自治体職員、医療関係者、関連企業の方、一般の方、どなたでもお申し込みいただけます)

「医療機関を維持する」から「医療アクセス拠点を維持する」へ

少子高齢化と医師偏在が進む地方において、従来の「医師が常駐する診療所」をすべての地域で維持することは困難になりつつあります。こうした危機に対応するため、2026年、国は医療法改正によって「オンライン診療」を法的に明確化し、「オンライン診療受診施設」を新設しました。さらにD to P with N(看護師遠隔診療補助)の診療報酬を大幅に引き上げるなど、医療の空白を埋めるためにはオンライン診療の活用が不可欠であるという、明確な方向性を打ち出しました。

オンライン診療受診施設は、医療機関ではなく「届出制」で設置できるオンライン診療の受診拠点です。医師不足に縛られることなく地域に医療アクセスを構築できる可能性を秘めた、新しい医療提供の場です。

しかし、制度が整っても「現場へどう落とし込むか」「関係団体や地域との調整をどう進めるか」「予算や人員をどう最適化するか」という実装レベルのノウハウは、依然として不足しています。

第5回目となる本研究会では、あえて「医師以外の当事者(行政職員・現場看護師)」に焦点を当て、過剰投資にならない、実際に現場で持続的に運用できる再現性の高い実装モデルを議論します。

第5回研究会のプログラム・見どころ

【演題1】オンライン診療の導入に向けた取り組み〜自治体職員の立場から〜 登壇者: 三重県鳥羽市財政課課長補佐 中村孝之 様 見どころ: 病院のない自治体が離島・へき地全体の医療リソースをネットワーク化し、全国的に高い評価を受ける鳥羽市モデル。今回は、財政や行政計画の裏側を知る行政職員の立場から、リアルな調整と実装の軌跡をご紹介いただきます。

【演題2】楢川診療所におけるオンライン診療の取り組み 登壇者: 塩尻市健康づくり課係長 中澤友義 様 見どころ: 地域医療を維持するため、自治体がどのように課題を認識し、オンライン診療を組み合わせた持続性の高いモデルへと再設計を図るか、地元長野の最前線を報告します。地域のリソースを組み合わせた取り組みの実際を深掘りします。

【演題3】へき地診療所看護師のオンライン診療における役割 登壇者: 山口県岩国市立本郷診療所主任看護師 森川 真粧美 様 見どころ: D to P with N(来院型・訪問型オンライン診療)の成否を分けるポイントは、現地で患者を支える看護師の存在です。医師不在の環境で現場の看護師が果たすべき多様な役割と心理的プレッシャーの乗り越え方をお話しいただきます。

【演題4】医療法改正とオンライン診療 登壇者: 一般社団法人 信州医療開発 代表理事 今井 紳一郎 見どころ:実際に厚労省担当官との議論を踏まえ、その背景や意図についても言及しながら改正のポイントを解説します。

開催概要

日時: 2026年7月17日(金) 13:00〜15:30 会場: 塩尻市市民交流センター「えんぱーく」4F 会議室401 開催形式: 現地参加 + オンライン参加のハイブリッド開催 参加対象: 自治体職員(医療・DX・財政担当者)、医療従事者、関係企業、一般の方 参加費: 無料(事前申し込み制) 主催: 一般社団法人 信州医療開発

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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  • 製品・サービス:オンライン診療受診施設