一般社団法人日本ABAマネジメント協会は、応用行動分析学(ABA)の視点を取り入れた体験型ハラスメント研修「ハラスメントゼロカード研修」の実施後調査において、緊張、抑うつ、怒り、混乱、疲労はいずれも研修後に低下し、活気は研修後に上昇したことをお知らせいたします。
本研修は、明星大学心理学部教授の竹内康二氏と共同開発された「ハラスメントゼロカード」を用い、カードとロールプレイを通じて、ハラスメントにつながる行動の機能を読み解き、代わりとなる適切な関わり方を考える体験型研修です。
今回、研修効果を検討する一環として、研修参加者24名を対象に、一時的気分尺度(徳田, 2007)を用いた研修前後での気分変化調査を行いました。調査の結果、緊張、抑うつ、怒り、混乱、疲労は研修後に低下し、活気は研修後に上昇。6つの気分すべてで統計的に有意な前後差を確認しました。
本研修では、参加者が一方的に講義を聞くのではなく、カードを使って役割を体験し、相手の受け取り方を確認しながら、より適切な関わり方を考えます。こうした参加型・体験型の構成が、受講者に「これなら明日から自分にもできそうだ」という安心感と達成感をもたらし、緊張・疲労の低下と活気の上昇として数値に表れたと考えられます。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:一般社団法人日本ABAマネジメント協会
- 製品・サービス:ハラスメントゼロカード / ハラスメントゼロカード研修