市販のシミケア経験者の約8割が十分な効果を実感できない結果に、セルフケアの限界の実態

一般社団法人SKINLABOでは、シミ治療を検討している、または実際にシミ治療の施術を受けた方300名を対象に調査を行いました。シミが気になってからこれまでに試したことがある対策として、美白化粧品が60.7%182名)、ビタミンC系美容液が58.0%174名)、内服薬やサプリが37.7%113名)と多くの回答を集めました。一方で、市販のスキンケアや外用薬での効果実感については、あまり実感しなかったが49.4%131名)、まったく実感しなかったが30.6%81名)となり、あわせて80.0%212名)が十分な効果を実感できていない実態が浮き彫りになりました。

シミが気になってから、これまでに試したことがある対策を尋ねたところ、最も多かったのは美白化粧品で182件、全体の60.7%でした。次いで、ビタミンC系美容液が174件58.0%、内服薬やサプリが113件37.7%と続きました。また、美容医療のレーザーを試した方は63件21.0%、ドラッグストアの外用薬は49件16.3%、ピーリングは34件11.3%でした。何もしていないという回答は32件10.7%、フォトフェイシャルは28件9.3%、その他は7件2.3%でした。この結果から、シミに悩む方の多くが、まずは美白化粧品やビタミンC系美容液、内服薬やサプリなど、市販のスキンケアや自己流の対策から始めていることがうかがえます。一方で、美容医療のレーザーやフォトフェイシャルなど、クリニックでの治療を選択している方も一定数いることがわかります。

さらに、クリニックの治療ではなく、市販のスキンケアや外用薬でシミへの効果を実感したことがあるかを尋ねたところ、あまり実感しなかったという回答が131件、回答者の49.4%で最も多く、まったく実感しなかったという回答が81件30.6%でした。両者をあわせると212件80.0%となり、市販のスキンケアや外用薬では十分な効果を実感できていない方が多いことが明らかになりました。

一方で、少し実感したという回答は45件17.0%、はっきり実感したという回答は8件3.0%でした。

今回の調査から、シミに悩む方の多くがセルフケアを試している一方で、市販のスキンケアや外用薬だけでは、十分な変化を実感しにくいケースが少なくないことがうかがえます。

皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)髙田美子医師からのコメント

今回の調査では、シミに悩む方の多くが、美白化粧品やビタミンC系美容液、内服薬やサプリメントといった市販のケアをすでに試していることがわかりました。その一方で、効果を十分に実感できなかったという回答も多く、セルフケアだけでは対応しきれないケースが少なくないことも見えてきました。

セルフケアがすべて無意味というわけではありません。紫外線対策や肌に合ったスキンケアは、シミを濃くしないための土台づくりとして大切です。一方で、すでに目立っているシミを薄くしたい場合や、長くケアを続けても変化を感じにくい場合には、自己判断だけで同じケアを続けるのではなく、いま見えているシミがどのような状態なのかを確認することが大切です。

シミには、老人性色素斑、肝斑、そばかす、炎症後色素沈着、シミのように見えるアザなど、原因や性質が異なるものがあります。そのため、市販のケアを続けても変化を感じにくい場合は、まずはご自身のシミの種類や肌状態を正しく確認し、治療で改善を目指すべきものなのか、ホームケアを継続しながら整えていくべきものなのかを見極めていきましょう。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:フラルクリニック
  • 製品・サービス:ビタミンC系美容液 / サプリメント