全国老人福祉施設協議会では、2026年11月26日(木)~11月27日(金)に徳島県徳島市にて、介護の最前線の様々なプログラムが目白押しの「第5回全国老人福祉施設大会・研究会議~JSフェスティバルin徳島」を開催します。

◆趣 旨

主要指標 — KEY FIGURES

5.0%
2012年度には5.0%であったものが報酬改定の度に減し
0.0%
2024年度には0.0%と事業の継続が成り立たない危険水域に達しています
22.3%
赤字割合は、2012年度の22.3%から2024年度には49.5%に達し
49.5%
赤字割合は、2012年度の22.3%から2024年度には49.5%に達し

介護分野では、全国の指定サービス事業者が厳しい経営環境に置かれています。特養の収支差率は、2012年度には5.0%であったものが報酬改定の度に減少し、2024年度には0.0%と事業の継続が成り立たない危険水域に達しています。また、赤字割合は、2012年度の22.3%から2024年度には49.5%に達し、その増加傾向に歯止めがかかりません。

物価高騰の高止まりと人手不足は、公定価格で運営する介護施設・事業所の経営を圧迫し続けています。昨年度は令和7年度補正予算及び8年度期中改定による処遇改善加算、食費基準費用額の引き上げがありましたが、応急処置的な措置で十分な水準とは言えません。特養の平均稼働率は年々下がり続けており、都道府県別にみると90%近くまで下がっている県もあります。令和7年の介護職員と全産業平均との賃金格差8万円余は縮まっておらず、人材流出による人手不足も続いています。離島、中山間地域では、専門職が確保できず必要な加算が取れない事態も生じています。

養護老人ホーム、軽費・ケアハウスは、特養よりも更に赤字割合が高く、稼働率が低調な状況が続いています。行政やケアマネの養護・軽費等に対する理解度、認知度が低いことが一因と考えられます。今後、独居高齢者が増えるにつれて、福祉に欠ける高齢者が増加することが予想される中、養護老人ホーム、軽費・ケアハウスは地域に無くてはならない存在であり、災害時には特養も含め地域の被災高齢者を引き受ける災害福祉拠点になります。しかしながら、経営原資が乏しく老朽化した施設の改築や修繕がままならないところが多数あります。

このような厳しい環境の中で、地域に必要なサービスを守るのは、社会福祉法人をおいて他におりません。私たちは、地域に必要な方がいる限りサービスを継続し、地域住民を支える重大な役割と使命を担っています。取り巻く環境が極めて厳しい今日こそ、その難題に挑む覚悟と責任が問われています。

今年度のJSフェスティバルin徳島では、経営力強化を基調としつつ、地域と共に生きる介護の実践と、未来につなげる福祉について考えます。

◆開催概要

大 会 名:第5回全国老人福祉施設大会・研究会議 ~JSフェスティバル in 徳島~

主  催:公益社団法人 全国老人福祉施設協議会

徳島県老人福祉施設協議会

日  程:令和8年11月26日(木)、27日(金)

(オンデマンド配信:令和8年12月21日(月)~令和9年1月31日(日)※予定)

会  場:アスティとくしま(徳島県立産業観光交流センター)ほか

(徳島県徳島市山城町東浜傍示1番地1)

参 加 費:【当日参加(オンデマンド配信込み)】

20,000円(全国老施協会員:10,000円

【オンデマンド配信のみ】

12,000円(全国老施協会員:6,000円

※オンデマンド配信の内容は一部の対象プログラムのみ

◆プログラム

【11月26日(木)1日目】

○開会式典

○ウエルカムアトラクション

○基調報告

○行政報告

○特別プログラムⅠ「成功施設に学ぶ施設経営の工夫と戦略 ~未来に向けて、「今」できること~」

└大都市、一般市、中山間・人口減少地域から4施設の取組を報告。その後、成功事例の横展開への道筋を探るため、全国老施協の大山会長と報告者による各取組の深掘りを行います。

○特別プログラムⅡ 「養護・軽費ケアハウスシンポジウム ~2040年問題を見据えた養護老人ホーム及び軽費老人ホーム・ケアハウスの生き残り戦略~」

2040年を展望すると、地域によっては介護人材不足等による介護崩壊が懸念される中で、それらを防ぎ、地域の高齢者福祉介護を守るインフラとして、養護老人ホームと軽費老人ホーム・ケアハウスはどう在るべきなのか、学識経験者と現場の関係者たちが、その生き残りをかけた激論を交わします。

○特別記念講演 「出会いが紡ぐ人生の景色 ~レジリエンスを高めるには~」

└取材やカウンセラーの視点からみえてきたもの     丸岡 いずみ氏

○大会宣言・次期開催県会長挨拶・プレゼント抽選会

【11月27日(金)2日目】(全8会場)

○分科会実践研究発表

○先駆的特別報告

○誰もが笑顔で「私らしく」働ける職場へ~社会保険労務士と一緒に考える手がかり~

└働きやすい職場には、ちょっとした工夫と相互理解が欠かせません。本プログラムでは、女性活躍推進をはじめ、多様な人材が笑顔で働ける環境づくりについて、社労士とともに具体的なヒントを考えます。

○ランチョンセミナー

○チャットリ!大会議~本音で話すチャベり場~

∟運営、経営における様々な課題を抱える施設長や管理者、チームリーダー等が施設・事業所の中でどう行動していけばよいか、会場内限定のチャットを通じて登壇者と参加者が座談会形式で繋がり、解決の糸口を話し合います。

○介護機器展

∟介護・福祉分野の様々な製品やサービスが出展する展示会、外国人介護人材について相談ができるブースを設置。今年度は1日目を全体会サテライト会場と連結し、プログラムを視聴しながら回遊可能です。受付開始から休憩中、大会終了まで開催いたします。

その他、詳細な内容や申込については、全国老施協ホームページよりご確認ください。

▼全国老人福祉施設協議会ホームページ(大会詳細ページ)

https://www.roushikyo.or.jp/index.html?p=we-page-menu-1-4&category=19327&key=28028&type=contents&subkey=615016

▼大会特設申込ページ

https://js-zenkoku-taikai.org/tokushima

公益社団法人全国老人福祉施設協議会

公益社団法人全国老人福祉施設協議会 福祉人材・研修課】 担当:淺沼・吉野・青木 電話:03-5211-7700 MAIL: [email protected]

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント