丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)は、陶芸家・美術家のきむらとしろうじんじんによる「野点」と、地域住民がプロジェクトメンバーとなり自身の魅力の予感を「妄想屋台」として路上に持ち出すプロジェクトを、2025年度より継続的に実施しています。 本プロジェクトを通じて、地域住民・きむらとしろうじんじん・丸亀市市民交流活動センターマルタス・MIMOCAが関わり合いながら、11月23日(月・祝)・29日(日)の開催に向けて進んでいくプロセスをぜひご取材賜りたく、貴媒体で発信いただけますと幸いです。
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団 共催:丸亀市市民交流活動センター マルタス
概要
きむらとしろうじんじんの「野点」とは 野点とは、野外で抹茶をたてて楽しむことを指す言葉ですが、 きむらとしろうじんじんの「野点」では、抹茶を楽しむお茶碗を作るところから始まります。きむらとしろうじんじんは、素焼きのお茶碗と陶芸窯とお茶道具一式を積んだリヤカーを引いて、まちかどや山の中、海辺など、その土地のさまざまな場所に出現します。参加者はその場で茶碗に絵付けを施し、「楽焼 (らくやき)」と呼ばれる方法で焼き上げ、自ら制作した茶碗で、「その土地の・その日・その時の風景の中で」抹茶を楽しみます。
「野点」の開催場所は、参加者とともに「おさんぽ」を重ねるなかで見つけ出します。丸亀市内のお城や港、商店街を歩きながら、魅力的な風景と住人との新たな出会いの予感を探ります。
きむらとしろうじんじん 1967年新潟県生まれ、京都府在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科で陶芸を学ぶ。1995年から移動式陶芸お抹茶屋台「野点」を全国各地で開催。「もっともチャーミングな」服装で参加者をもてなし、路地・空き地・公園などに一期一会 の風景や交流を生み出している。丸亀では2001年と2003年に商店街や当館ゲートプラザなどで野点を開催。
「丸亀妄想屋台群」とは 丸亀市を中心に各所から集まったプロジェクトメンバーは、きむらとしろうじんじんの「野点」と共に、「自分にとっての魅力の予感」をまちや路上に持ち出す試みである「妄想屋台」を展開します。風呂敷1枚でできることから、巨大なものまで、あるいは身ひとつでも構いません。 2025年11月に開催したMIMOCA開館記念日では、メンバー2人が試行的に「妄想屋台」に取り組みました。生き物が大好きな屋台主が撮影した写真や飼育している昆虫を展示する屋台、茶道のお稽古に励む屋台主が家族と共に来場者を迎えるお抹茶屋台といった、それぞれの「やってみたいこと」、「魅力的だと思うもの」が屋台として実現しました。11月23日(月・祝)・ 29日(日)には、こうした屋台が丸亀のまちの中に複数出現し、その日・その場所にしかない風景として、「丸亀妄想屋台群」が生まれます。
「妄想屋台」スケッチのご紹介 メンバーは「丸亀妄想屋台群」の実現に向けて、おさんぽ会で出会った風景から誘発された屋台をスケッチして描き、「妄想屋台プレゼン大会」で発表します。これまでに「移動式サニーレタス農園」(その場で野菜を即収穫して食べる体験)や「まつぼっくりドーム」(まつぼっくりで小屋をつくる)など、様々な「妄想屋台」のアイデアが生まれています。
本プロジェクトの魅力
1.丸亀で重ねる「野点」の風景 2001年、2003年、2025年に続き、今年も丸亀で「野点」を実施します。昨年、MIMOCA開館記念日にゲートプラザで行った「野点」では、きむらとしろうじんじんとメンバーが来場者を迎え、その日だけの特別な風景が立ち上がりました。4度目となる今回の「野点」は誰かの記憶を呼び起こす機会となり、初めて出会う人にとっては思わず足を止めてしまうような驚きに満ちた体験となるでしょう。 まちの中に現れる「野点」の風景や、その日・その場所でしか生まれない交流の瞬間にもぜひご注目ください。
2.まちの中で展開するプロジェクト 集まったメンバーは「自分にとっての魅力の予感は何か?」を起点に、丸亀市市民交流活動センターマルタスやMIMOCAが媒介となって、きむらとしろうじんじんや多様なメンバーと対話を重ねながら、11月の「野点(のだて)と丸亀妄想屋台群」の実現に向けて構想を深めています。メンバーが開催場所の検討や交渉、地域との関係づくりを進めていく点も、本プロジェクトの特徴です。
また、MIMOCAの施設改修に伴う長期休館期間
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:公益財団法人ミモカ美術振興財団 / 丸亀市市民交流活動センター マルタス