このたび、数々の漫画賞を受賞した話題の歴史マンガを原作とするTVアニメ『天幕のジャードゥーガル』が、2026年9月12日(土)から13日(日)にモンゴル・ウランバートルで開催された「ANIMO Festival 2026」にて、第1幕〜第3幕のスクリーニング&パネルイベントを実施いたしました。
トマトスープにより秋田書店「Souffle」(スーフル)にて連載中の『天幕のジャードゥーガル』は13世紀のモンゴルを舞台に繰り広げられる後宮譚。宝島社「このマンガがすごい!2023」オンナ編で第1位を獲得、さらに「マンガ大賞」に2023年と2024年の2年連続でランクイン、先日発表された第55回日本漫画家協会コミック部門で大賞を受賞するなど、今大注目の歴史マンガです。アニメーション制作は、『ダンダダン』や『平家物語』、『映像研には手を出すな!』など圧倒的なクオリティで世界中から高く評価されているサイエンスSARUが手掛けます。
9月12日(土)のパネルイベントには、テレビ朝日プロデューサー・遠藤一樹、ゲストに漫画家のErdenebayar.N氏、Nomadia PicturesプロデューサーのNaranbat.B氏が登壇。本作の制作秘話や、実際にモンゴルを訪れて行ったロケハンについて語ったほか、Abel Gongora監督からのコメント動画とメイキング映像の一部も上映されました。
また同日、第1幕から第3幕のスクリーニングも実施。作品の舞台であるモンゴルで、『天幕のジャードゥーガル』の世界観や制作の裏側を現地のファンへ届けました。
物語の舞台・モンゴルでスペシャルパネル開催!現地クリエイターが作品への印象を語る
主要指標 — KEY FIGURES
左から:Tamir.E氏(MC・通訳)、Naranbat.B氏(Nomadia Picturesプロデューサー)、遠藤一樹氏(テレビ朝日プロデューサー)、Erdenebayar.N氏(漫画家)
9月12日(土)に行われたパネルイベントには、テレビ朝日プロデューサー・遠藤一樹、モンゴルを代表する漫画家・Erdenebayar.N氏と、モンゴルの映像界を牽引するNomadia Picturesプロデューサー・Naranbat.B氏がゲストとして登壇しました。まず、『天幕のジャードゥーガル』をアニメ化したきっかけについて聞かれると、遠藤プロデューサーは、原作について「絵柄がとてもユニークでキュート」としつつ、単に歴史上の出来事を追うのではなく、その時代を生きた人々の視点から描かれるドラマに惹かれたと明かし、続けて「文化と文化が対立する“文化衝突”のお話でもあって、そういったテーマが日本だけではなく、世界中の人に届く魅力的な作品だと感じ、アニメ化したいと思いました」と、本作に感じた魅力を語りました。
一方、モンゴルを舞台とする日本の作品がアニメ化されたことについて、Naranbat氏は「モンゴルの13世紀の歴史を世界中に見せる、こういう素晴らしい作品が作られていることは、私たちモンゴル人にとってすごく大事なこと」とコメント。ペルシア出身の少女・シタラの視点から13世紀のモンゴルを描くアイデアや、作品のアート、ストーリーについても高く評価しました。
Erdenebayar氏も「モンゴルの歴史をちゃんと研究している」と評価。海外のクリエイターがモンゴルをどのように捉え、作品として描いているのかを見ることに面白さを感じたといい、現地クリエイターならではの視点から、本作への印象を明かしました。
また、13世紀のモンゴル帝国を描く上で苦労したことを聞かれると、遠藤プロデューサーは「13世紀というかなり昔の時代なので、とにかく資料が少なかった」と回顧。当時の人々の服装や住居、生活道具に至るまで、昔の絵や文献を調べ、専門家らの協力も得ながら制作したことを明かしました。
さらに、これまでに寄せられた反響や、山田尚子総監督、Abel Gongora監督ら豪華スタッフ陣が集結した制作体制についてもトークが展開されました。
モンゴルロケハンで得たものとは?現地クリエイターも「心を込めて専門的に作っていることに感動」Abel Gongora監督のコメント動画&メイキング映像の上映も!
続いて、Abel Gongora監督からのコメント映像と、モンゴル語字幕付きのメイキング映像を上映。メイキング映像を見たNaranbat氏は、日本の制作陣について「いかに手間をかけて、心を込めて、専門的にやっているところを見て、すごく感動しました」とコメント。「そういう作り方、仕事に対する気持ちがあるからこそ、こういう素晴らしい作品ができたのかなと思います」と、制作へのこだわりに感銘を受けたことを明かしました。
そして、話題は本作の制作にあたり行われたモンゴルでのロケハンへ。海外でのロケハンは費用やスケジュールの面から実現が難しい場合も多いなか、遠藤プロデューサーは「『天幕のジャードゥーガル』に関しては、絶対的に現地の空気感を大事にし、真摯に向き合って描かないといけない作品だと思った」と説明。メインスタッフでスケジュールを調整し、モンゴルを訪れたことを明かします。
なかでも印象深かったのが、実際に遊牧民が暮らすゲルでのホームステイだったそう。家族の一員として迎えられ、一緒に酒を酌み交わしたり、歌を歌ったりしたことを振り返り、「遊牧民の方々が家畜だったり、いろいろな環境の恵みを余すところなく有効活用して生活されているところを目の前で見られたのは、すごく感動しました」と語りました。
その体験は実際のアニメーションにも反映。遠藤プロデューサーは「ゲルの中のディテールはかなり採用しています」と話し、背景美術スタッフもロケハンに同行したことで、写真だけでは分からない細部まで作品に落とし込めたことを紹介。さらに、現地で間近に見た犬や馬などの家畜をアニメーションに取り入れたほか、燃料として家畜の糞を拾う体験も実際に行ったといい、「シタラが実際にそういうふうにやっているシーンも、アニメでしっかり描かせていただきました」と、モンゴルでの経験が作品の細かな描写につながっていることを明かしました。
ほかにも、日本とモンゴルにおけるアニメーション制作について意見を交わす場面も。モンゴルでアニメーション産業を発展させていくための課題や、日本のアニメ制作を取り巻く環境、さらに作品を世界へ届ける上で大切にしていることなど、国を越えてアニメーションの未来について語り合うトークが展開されました。
また、TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』第1幕から第3幕までを上映。上映後には大きな拍手が巻き起こるなど、作品の舞台であるモンゴルのファンからも熱い反響が寄せられました。
作品の舞台・モンゴルで、『天幕のジャードゥーガル』の世界を届けた「ANIMO Festival 2026」。パネルイベントと本編上映を通して、現地のファンと作品の魅力を共有する2日間となりました。
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』は「Crunchyroll」をはじめ、各国・各地域にて配信中!
なお、TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』は、世界最大級のアニメ配信サービス「Crunchyroll」をはじめ、下記の各国・地域で好評配信中です。
Crunchyroll『天幕のジャードゥーガル』配信ページ: https://got.cr/cc-jaadugar
配信情報
Crunchyroll: Worldwide except Japan and Asia
ANIBOX: South Korea
Tropics Entertainment: Taiwan, Hong Kong, and Macao
ANIPLUS Asia: Southeast Asia
Univision: Mongolia
DEEP: Russia and Belarus
また日本では、テレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠・BS朝日ほかにて放送され、各配信プラットフォームでも好評配信中です。シタラとドレゲネが紡いだ壮大な歴史の物語を、ぜひこの機会にお楽しみください。
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』ANIMO Festival 2026出展概要
【イベント概要】
イベント名:ANIMO Festival 2026
主催:モンゴルアニメ協会(Mongolian Animation Association, MAA)
日程:2026年9月12日(土)~13日(日)
会場:AIC Steppe Arena、ウランバートル
【パネル概要】
日時:9月12日(土)
登壇者:
遠藤一樹 氏(テレビ朝日プロデューサー)
Naranbat.B氏(Nomadia Picturesプロデューサー)
Erdenebayar.N氏(漫画家)
【スクリーニング概要】
日時:9月12日(土)
内容:第1幕~第3幕までの上映
作品概要
ストーリー
少女と妃。
復讐の絆で結ばれた二人が、地上最強の帝国に嵐を起こす――。
母を亡くし、故郷からも遠く引き離された幼い少女・シタラは、
学者一家の心優しい奥方・ファーティマに拾われる。
「勉強して賢くなれば、どんなに困ったことが起きたって何をすれば一番いいのかわかるんだ」――
ファーティマの息子・ムハンマドの言葉に心を揺さぶられたシタラは、
"知"の可能性と大切さを知り、教養を深めていく。
いつの日にか、ムハンマドに追いつくことを夢見て……。
その頃、皇帝チンギス・カンによる地上最強の「モンゴル帝国」が日に日に勢力を拡大していた。
その歴史のうねりは、ついにシタラの住む街をも巻き込んでいく。
帝国の第四皇子トルイによってすべてを奪われ捕虜となったシタラは、
ただ一つ残った“知恵”を駆使して王族に取り入り、帝国を内側から崩壊させようと決意する。
奥方から受け継いだ"ファーティマ"を名乗って。
心に復讐の炎を宿しつつ、表向きは帝国に仕える身となったシタラはある日、第三皇子オゴタイの第六妃ドレゲネと運命的な出逢いを果たす。彼女もまた壮絶な過去を抱え、心の内に帝国への深い恨みを秘めていた。
シタラとドレゲネ。
出逢うはずのなかった二人が手を取り合うとき、運命が大きく動き始める
放送概要
各配信サイトにて好評配信中!
スタッフ
原作:トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(秋⽥書店「Souffle」連載)
総監督:⼭⽥尚⼦
監督:Abel Gongora
シリーズ構成:加藤還一
キャラクターデザイン・作画チーフ:吉田健一
演出チーフ:藤倉拓也
美術監督:樺澤侑里
色彩設計:今野成美
撮影監督:高橋直希
編集:廣瀬清志
音楽:日野浩志郎
音響監督:小沼則義
アニメーション制作:サイエンスSARU
キャスト
シタラ:関根明良
ドレゲネ:小清水亜美
ファーティマ:桑島法子
ムハンマド:齋藤 潤
オゴタイ:下野 紘
トルイ:鈴木崚汰
シラ:入野自由
チャガタイ:浪川大輔
ジュチ:野島健児
ソルコクタニ:久野美咲
モゲ:朝井彩加
キルギスタニ:新谷真弓
ボラクチン:くじら
オープニングテーマ
SEKAI NO OWARI
「Stella」
エンディングテーマ
女王蜂
「星」
公式サイト:http://anime-jaadugar.com/
公式X
国内 @anime_jaadugar(https://x.com/anime_jaadugar)
海外 @Jaadugar_global(https://x.com/Jaadugar_global)
サイエンスSARUについて
新しい手法や若手スタッフの育成に取り組み、TV・劇場・配信と多岐にわたり作品を発表するアニメーション制作会社。代表作はアヌシー国際アニメーション映画祭長編部門グランプリ・クリスタル賞受賞作『夜明け告げるルーのうた』を始め、『夜は短し歩けよ乙女』、『DEVILMAN crybaby』、『映像研には手を出すな!』、『犬王』、『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』、『きみの色』、『ダンダダン』、『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』、『天幕のジャードゥーガル』など。最新作として、2027年放送予定のTVアニメ『ダンダダン』第3期などがある。
【サイエンスSARU公式サイト】https://sciencesaru.com/
※作品の画像をご使用の際は、下記コピーライト表記の記載をお願い致します。
©トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会
原作情報
原作:トマトスープ 『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店「Souffle」連載)
Souffle(スーフル)にて好評連載中!
URL:https://souffle.life/author/tenmaku-no-ja-dougal/
コミックス第6巻まで好評発売中!
放送局/放送日時
テレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠
2026年7月4日(土)より毎週土曜 夜11時30分~
※初回は7月4日(土)夜11時~2話連続放送
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BS朝日
2026年7月4日(土)より 毎週土曜 深夜1時〜
※初回は7月4日(土)深夜1時~2話連続放送
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AT-X
2026年7月5日(日)より毎週日曜夜10時30分~
※初回は7月5日(日)夜10時~2話連続放送
※リピート放送:毎週木曜朝4時30分~/毎週日曜朝7時30分~
初回のみ第1話 7月8日(水)朝5時30分~/7月12日(日)朝7時~
第2話 7月9日(木)朝4時30分~/7月12日(日)朝7時30分
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CSテレ朝チャンネル1
2026年7月12日(日)より毎週日曜夜10時〜
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アニマックス
2026年8月1日(土)より毎週土曜夜9時~
※リピート放送:2026年8月2日(日)より毎週日曜朝9時~
配信情報
ABEMA / DMM TV / dアニメストア / dアニメストア for Prime Video / dアニメストア ニコニコ支店 / FOD / Hulu / J:COM STREAM / Lemino / milplus / Netflix / Prime Video / TELASA / TVer / U-NEXT / WOWOWオンデマンド / アニメ放題 / ニコニコ / バンダイチャンネル ほか
2026年7月5日(日)配信スタート 毎週日曜午前0時~順次
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:テレビ朝日 / サイエンスSARU / Nomadia Pictures