AT_AVATA06ボード
株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸)は、アバターロボット向けの統合制御基板を開発しました。
本基板は、LTE通信モジュールとRaspberry Pi CM5コンピュートモジュールを搭載し、携帯電話網を利用した映像・音声のリアルタイム双方向通信、Webブラウザからの遠隔操作、さらにROS 2によるSLAM(自己位置推定・地図作成)、ロボットコントロール用のI/Oまでを1枚の基板で実現します。 これにより、従来は複数の機器で構成していた通信・制御・演算システムをコンパクトに集約し、アバターロボットの開発期間短縮、小型化、高信頼化を実現します。
開発の背景
近年、人手不足や危険作業への対応、遠隔接客・遠隔巡回などのニーズの高まりにより、アバターロボットへの期待が急速に高まっています。 しかし、多くのロボットは通信装置、制御コンピュータ、映像伝送装置などを個別に組み合わせる必要があり、配線や設定が複雑になることや、機体の大型化・重量増加が課題となっています。 アトラックラボは、これらの課題を解決するため、ロボットに必要な主要機能を一枚の基板へ統合した専用制御基板を開発しました。
統合制御基板の主な特長
LTE通信モジュールを標準搭載 携帯電話網を利用した長距離通信を実現し、Wi-Fi環境がない場所でも遠隔操作が可能です。
主要指標 — KEY FIGURES
Raspberry Piコンピュートモジュール搭載 高い処理性能を備え、AI処理や画像処理、ロボット制御を1枚の基板で実行できます。
リアルタイム映像・音声の双方向通信 低遅延で映像・音声を双方向に伝送し、オペレーターが現場の状況をリアルタイムに把握しながら操作できます。
Webブラウザによる遠隔操作 専用ソフトウェアをインストールすることなく、PCやタブレットなどのWebブラウザからロボットを操作できます。
ROS 2対応 ROS 2を標準サポートし、SLAM、自律走行、AI画像認識など、先進的なロボットアプリケーションの開発を容易にします。
SLAMによる自律移動 LiDARやカメラなどと連携し、自己位置推定と地図作成をリアルタイムで行い、自律移動や半自律移動を実現します。
高い拡張性 各種センサー、モーター、通信機器を容易に接続でき、用途に応じたカスタマイズが可能です。
想定用途
本基板は、次のようなロボットへの搭載を想定しています。
• アバターロボット • 遠隔巡回ロボット • 災害対応ロボット • 警備ロボット • 接客・案内ロボット • 点検ロボット • 医療・介護支援ロボット • 教育・研究開発用ロボット
今後の展開
アトラックラボは、本基板を自社開発ロボットへ順次搭載するとともに、ロボットメーカーや研究機関への提供も進めます。 また、AI画像認識やクラウドサービスとの連携機能を強化し、通信・制御・AIを統合したフィジカルAIプラットフォームとして発展させてまいります。
株式会社アトラックラボについて
株式会社アトラックラボは、「危険な仕事、不快な仕事を、ロボットとAIの手に。」をコンセプトに、ドローン、UGV(無人車両)、USV(無人船舶)などの無人移動体にAIを実装するフィジカルAIソリューションを提供しています。 機体設計、電子回路設計、制御ソフトウェア開発、AI開発、ROS 2開発、クラウドシステム構築、PoC(概念実証)、現場導入までをワンストップで提供し、インフラ、物流、防災、農業など幅広い分野の課題解決を支援しています。
【会社概要】 • 会社名:株式会社アトラックラボ • 代表者:代表取締役 伊豆 智幸 • 所在地:〒354-0041 埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 • 事業内容:フィジカルAIソリューション、ドローン・UGV・USVの開発、ロボットシステムインテグレーション、AI・ROS 2開発、PoC支援
【本件に関するお問合せ先】 メールアドレス:[email protected] アトラックラボホームページ:http://attraclab.com アトラックラボ動画チャンネル:https://www.youtube.com/c/ATTRACLAB
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:技術開発
- 関連組織:株式会社アトラックラボ / Raspberry Pi