株式会社ウィズモー(東京都渋谷区、代表取締役:小倉和)は、店舗設計・施工分野でX(旧Twitter)を活用した受注実績を持つ船富氏と協業し、有形商材を扱う事業者向けのSNS顧問サービスを開始いたします。フォロワー数やインプレッション数を追う従来型のSNS運用とは一線を画し、「本業の売上につなげる」ことをゴールに据えた支援です。年間30万円の買い切り型で提供し、2025年3月より都内での交流会も開始いたします。

【なぜ、SNSを頑張っても売上につながらないのか】

SNSで発信を続けているのに、一向に仕事につながらない。フォロワーは増えたが、問い合わせはほとんどない──こうした悩みを抱える事業者は少なくありません。株式会社ウィズモー代表取締役の小倉和はこう指摘します。「大事なのって自分の本業につなげることじゃないですか。特に建築とか工務店とか、家やお店といった有形商材の人たち。でも別にXでフォロワーが伸びたからって、イコール仕事につながるかわからない」

SNS運用代行を手がける会社は数多く存在します。しかしその多くは、フォロワー数の伸びやインプレッション数を成果指標としています。小倉氏自身も試しにSNS運用代行を2社に発注した経験がありますが、いずれも数本目の動画でシャドウバンを受け、しかもその報告が自分から確認するまで来なかったといいます。

小倉氏はこう分析します。「バズらせたいという目的と、本業で売上を取りたいという目的が違うと、支援が空回ってしまう。あと最近のSNS運用会社は、経営者がやっていない感じがする。個人とかフリーランスに仕事を依頼すると大体事故る。社長とか経営者にお願いするとちゃんとやってくれる」

SNS運用代行という業態は、参入障壁が低いぶん、実際に事業経営の経験を持たないフリーランスや個人が請け負うケースも少なくありません。その結果、トラブルが起きたときの対応力や、クライアントの事業成長に対する当事者意識が欠けてしまうことがある。小倉氏が肌で感じたこの構造的な課題感こそが、新たなSNS顧問サービスの出発点となりました。

【フォロワー3,000人3億円──ふなとみ氏が証明した「SNSの本質」】

本サービスの核となるのは、店舗設計・施工の分野で独自のSNS活用法を確立している船富氏のノウハウです。ふなとみ氏のXアカウントのフォロワーは約3,000人。決して多い数字ではありません。しかし、このアカウントを起点にスケルトンやセレブ案件で約3億円規模の売上を生み出しています。小倉氏は語ります。「フォロワーがいないんですよ、全然。3,000人くらいなのに3億くらい作っている。これは結構すごいぞと改めて思った」

ふなとみ氏の手法は、ただ闇雲に投稿したり絡んだりするものではありません。いろいろ深掘りすると、アカウントの設計、固定ポストの作り方、交流すべき相手の選定、絡み方の設計など、本業の受注につなげるための明確なコツがあるといいます。たとえば、極端な話としてフォロワーがすべて海外のインプレッション稼ぎアカウントだったとしたら、どれだけ数字が伸びても仕事にはなりません。ふなとみ氏のアプローチはその対極にあります。フォロワーを何万人に増やすことではなく、自分の事業に直結する相手と確実につながり、信頼関係を築いた上で仕事に変換していく。これがふなとみ氏のSNS活用の本質であり、本サービスが伝えていく中核的な考え方です。

【承認欲求ではなく、売上を追う──ゴール設定の重要性】

小倉氏は、SNS活用がうまくいかない事業者に共通する問題として「ゴール設定の誤り」を挙げます。「結局みんなフォロワー数とかインプレッションを目標にしちゃう。でもゴール設定が大事で、ゴールっていうのは受注か採用ですよね」

SNSの運用に会社のリソースを投入しているにもかかわらず、その努力がフォロワー数という承認欲求の充足に向かってしまうケースは珍しくありません。小倉氏は率直に語ります。「承認欲求のために運用しているアカウントのステップとかの金って、スタッフが作った金だよなという話。自分の承認欲求を会社の金でやるなと」

この言葉は厳しく聞こえるかもしれませんが、SNSに時間とコストを割く以上、その投資が本業の成果に還元されているかを冷静に見つめ直すべきだという、経営者としての至極真っ当な指摘です。小倉氏自身もこの考えを実践しています。自身のYouTubeチャンネルは登録者68人の時点で5件の成約を実現したといいます。フォロワー数は目的ではなく、あくまで手段。本業の受注につなげることだけが、このサービスにおける唯一の成功指標です。

本サービスでは、まず加盟者の業種・業態と「何を売りたいか」を確認するところから始まります。売りたいものに応じてプロフィールやアカウント設計を決め、投稿の方針を策定。さらに、交流するべき相手を明確にし、具体的な絡み方まで設計していきます。すべてが「本業の売上」というゴールから逆算された支援です。

【有形商材こそSNS活用が難しい──だからこそ専門的な支援が必要】

本サービスが特に力を発揮するのは、家、店舗、外構、設計、不動産といった有形商材を扱う事業者です。小倉氏は語ります。「無形商材ならまだSNSと相性がいいのはわかる。でも有形商材の人たちですよね、家とかお店とか設計とか不動産とか。有形はきつい」

有形商材は、SNS上での訴求が難しい領域です。商品を気軽に試してもらえるわけではなく、購入までのリードタイムも長い。金額も大きいため、SNSの投稿一つで即座に成約につながることは稀です。だからこそ、フォロワー数を追う一般的なSNS運用では成果が出にくく、「SNSをやっても意味がない」と感じてしまう事業者も多いのが実情です。

しかしふなとみ氏は、まさにその有形商材の領域──店舗設計・施工という分野で、SNSから直接仕事を獲得し続けています。しかも、それを少ないフォロワー数で実現しているという事実は、有形商材を扱う事業者にとって大きな希望となるはずです。ポイントは、SNSを「広く浅く認知を取る場」ではなく、「信頼できる相手と深くつながる場」として活用することにあります。有形商材は金額が大きいぶん、発注者は「この人に任せて大丈夫か」という信頼を重視します。ふなとみ氏がXを通じて築いてきたのは、まさにその信頼関係です。その方法論を体系化し、同じ課題を抱える事業者に伝えていくのが、このSNS顧問サービスの役割です。

【サービスの全体像──年間30万円・買い切り型の実践プログラム】

本サービスは年間30万円の買い切り型で提供されます。サブスクリプション型にしなかったのは、毎月の着金確認などに工数がかかることへの配慮に加え、「さすがにこれで30万円払えなかったらまずいでしょうというくらいの最低限の金額」(小倉氏)という設定思想からです。まず30万円を払えるかどうかが第一段階のフィルターであり、第二段階は実際にやるかどうか。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 製品・サービス:SNS顧問サービス