株式会社カケハシ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO:中川 貴史、以下「当社」)は、全国の生活者を対象に「生活者の薬局活用実態調査※1」を実施しました。カケハシは、患者さんや生活者にとってより良い医療体験を実現していくためには、医療を提供する側だけでなく、実際に医療を受ける患者さんや生活者が薬局をどのように利用し、どのように捉えているのか、その実態を捉えることも重要だと考えています。

そこで今回、患者さんや生活者と、薬局との接点や薬局に対する認知の現在地を明らかにするため、本調査を実施しました。今後もこうした調査を通じて、生活者から見た医療体験の実態を継続的に発信していきます。

主要指標 — KEY FIGURES

11.7パーセント
薬局を「日常のちょっとした不調の相談」に利用する人は11.7%
12.5パーセント
「市販薬(OTC医薬品)やサプリメント、健康食品、衛生用品等の購入」が12.5%
51.0パーセント
「病院で出された処方箋のお薬を受け取る・説明を受けるため」が51.0%
67.3パーセント
調剤薬局がクーリングシェルターや涼みどころとして利用できることを知らなかった人は67.3%

今回の調査では、調剤薬局の利用目的として「病院で出された処方箋のお薬を受け取る・説明を受けるため」が51.0%と最も多く、次いで「市販薬(OTC医薬品)やサプリメント、健康食品、衛生用品等の購入」が12.5%、「自身の健康維持や、日常のちょっとした不調について相談するため」が11.7%という結果でした。さらに、調剤薬局がクーリングシェルター※2や涼みどころとして利用できることを知らなかった人は67.3%でした。一方、そのうち52.7%が「今後利用してみたい」と回答しました。

薬局には、処方薬の受け取りに加えて、生活者が日常の健康について相談したり、必要な情報や支援にアクセスしたりする身近な健康拠点として、さらに役割を発揮していく可能性があることがうかがえます。

図版(写真)クーリングシェルターに登録されているそうごう薬局 天神中央店様

(※1)「生活者の薬局活用実態調査」概要

本調査(インターネットリサーチ)は、2026年6月25日~6月30日、15歳以上の男女1,056名(男性556名52.7%、女性500名47.3%)を対象に実施。年代構成は15〜19歳が12.6%133名)、20代〜40代が各17.5%(各185名)、50代および60歳以上が各17.4%(各184名)でした。

(※2)クーリングシェルターとは

熱中症の危険が高まる暑い日に、住民や外出中の人が一時的に暑さをしのぐために利用できる、冷房設備を備えた施設のことです。正式には、気候変動適応法に基づく「指定暑熱避難施設」と呼ばれ、市区町村が公共施設や民間施設などを指定しています。調剤薬局やドラッグストアが指定される場合もあり、営業時間内に避暑・休憩の場として活用できることがあります。(出展元:環境省HP)

<調査結果サマリー>

・調剤薬局の利用目的は「処方箋のお薬を受け取る・説明を受けるため」が51.0%で最多 ・「市販薬(OTC医薬品)やサプリメント、健康食品、衛生用品等の購入」は12.5%、「日常のちょっとした不調の相談」は11.7% ・家族の服薬管理に関する相談や、休憩・セルフチェックなど、処方薬の受け取り以外にも多様な利用がみられた。 ・調剤薬局がクーリングシェルターや涼みどころとして利用できることを知らなかった人は67.3% ・知らなかった人のうち、今後利用してみたい人は52.7%

調査結果

処方薬の受け取りに加え、OTC購入12.5%、日常の健康相談11.7%

薬局を多様な目的で利用する生活者の姿も

調剤薬局を利用する目的について尋ねたところ、「病院で出された処方箋のお薬を受け取る・説明を受けるため」が51.0%で最多となりました。次いで、「市販薬(OTC医薬品)やサプリメント、健康食品、衛生用品等の購入」が12.5%、「自身の健康維持や、日常のちょっとした不調について相談するため」が11.7%でした。このほかにも、「家族の看病や介護における、お薬の飲ませ方や管理について相談するため」6.1%、「外出時の休憩や、血圧測定などのセルフチェックを行うため」4.3%など、処方薬の受け取り以外にも、生活者が日常のさまざまな場面で薬局を利用している実態が確認されました。

薬局は処方薬を受け取る場所としての役割に加えて、OTC医薬品の選択や日常の健康相談、家族の服薬管理など、生活者の身近な健康課題を支える場として、さらに活用される可能性があります。

薬局がクーリングシェルターであることを知る人は約3割、知らなかった人の半数以上が「利用してみたい」と回答

調剤薬局がクーリングシェルターや涼みどころとして利用できることについて、「知っており、実際に利用したことがある」と回答した人は9.1%、「知っているが、利用したことはない」は23.6%でした。認知している人は合計32.7%にとどまり、67.3%は調剤薬局をクーリングシェルターとして利用できることを知らなかったことが分かりました。

一方、知らなかった人のうち、「今後利用してみたい」と回答した人は52.7%と半数を超えました。

今回の結果からも、薬局が持つさまざまな役割を知ることが、新たな利用のきっかけになる可能性がうかがえます。

薬局の役割は、薬の受け渡しから、日常の健康を支える身近な存在へ

今回の調査から、患者さんや生活者にとって調剤薬局は「処方薬を受け取る場所」としての利用が中心である一方で、OTC医薬品等の購入や日常の健康相談、家族の服薬管理、セルフチェックなど、生活者が薬局をさまざまな目的で活用している実態も明らかになりました。

また、クーリングシェルターのように、これまで認知していなかった薬局の機能について、知ることで利用意向につながるケースがあることも示されています。

カケハシでは今後も、患者さんや生活者が薬局や医療をどのように利用しているのか、その実態を継続的に調査し、発信していきます。

当社について

株式会社カケハシは、日本の医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップ企業です。テクノロジーを駆使し、患者さんにとってより良い医療を、医療現場にとって持続可能な形で実現します。現在、クラウド型電子薬歴「Musubi」のほか、複数プロダクトを開発・提供し、グループ全体で国内の薬局の17,000店舗超をカバー。服薬期間中の患者フォローによる治療効果最大化や、医薬品の市中在庫可視化・安定供給などをサポートします。薬局や医療機関をはじめとした多様なステークホルダーとともに、より良い医療を実現するプラットフォームを構築していきます。

<会社概要>

会社名 株式会社カケハシ

設 立 2016年3月30日

所在地 東京都港区西新橋二丁目8番6号 住友不動産日比谷ビル5階

U R L  https://www.kakehashi.life/

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査結果
  • 関連組織:株式会社カケハシ / そうごう薬局