株式会社コンビーズは、2026年1月〜5月末の期間で、自社メルマガ運用における検証をおこなった。今回はクリックされやすいイベントバナーを設置することで、メルマガ全体の回遊性にどのような影響が出るかという内容。

検証内容 メルマガでは、キャンペーン、資料、サービス紹介、イベント告知など、複数のバナーを設置することがある。一般的には、各バナーのクリック率を個別に評価し、どの導線が成果につながったかを確認する。

しかし、読者はメール全体をひとつのコンテンツとして見ている。そのため、ひとつ目を引くバナーがあることで、メール内の他コンテンツにも関心が向き、結果として全体のクリック率が上がる可能性がある。

そこで今回は、クリックされやすいイベントバナーをメルマガ内に設置。 目的は、イベントバナー自体のクリック獲得だけでなく、並列して設置したその他バナーのクリック率も高められるかを確認すること。

検証結果 本施策の実施後、常時設置しているトップページリンクのクリック率が0.00%から最大0.374%まで上昇。(計測期間は2026年1月〜5月末)

それまでは反応がまったくない状態だった常設トップページリンクが、イベントバナーと並列して設置したことで少なからずクリックされるようになった。

クリックされやすいバナーをメール内に設置することで、読者がメール全体に対して前向きに反応している可能性が見られる。

検証結果が示すもの 今回の結果は、メルマガ内のバナー設計において、個々のバナーを独立した導線として見るだけでは不十分であることを示している。

読者の興味を引くイベントバナーは、単にそのバナー自体のクリックを増やすだけでなく、メール全体を読み進めるきっかけになる可能性がある。

つまり、メルマガでは「どのバナーを置くか」だけでなく、「どの順番で、どの文脈の中に置くか」が重要になる。

とくにイベントやキャンペーンのように読者の感情が動きやすい導線は、サービス紹介や資料案内などの実務的な導線と組み合わせることで、全体のクリック行動を底上げできる可能性がある。

株式会社コンビーズでは、今後もメルマガ内のバナー構成、掲載順、デザイン、文言を継続的に検証していく。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:コンビーズメール / コンビーズメールプラス