妊婦さん向け家庭用レンタルエコーサービス「ポケマム」を運営する株式会社スマートエコー(東京都港区)は、全国の妊婦206名を対象に「不安・メンタル」に関する意識調査(妊婦意識調査 vol.2)を2026年6月に実施しました。
その結果、不安・イライラ・悲しみといったネガティブな感情を持つことに「罪悪感」を感じた妊婦は55.9%にのぼりました。産後うつへの不安は57.5%、不安や孤独感を「誰にも言えず一人で抱えた」経験は51.2%。妊娠は幸せなものという社会的な期待が、かえって“つらい”という本音を口にしづらくしている実態が浮かび上がりました。
調査結果のポイント
主要指標 — KEY FIGURES
・ネガティブな感情を持つことへの罪悪感を感じた経験は 55.9%(うち「幸せでいなければと強く感じる」14.2%)
・産後うつへの不安は 57.5%。不安や孤独感を「誰にも言えず一人で抱えた」経験は 51.2%
・妊娠中の孤独感を感じる妊婦は 51.6%
・メンタル面を医師・助産師に「気持ちのことは話しにくい」43.3%。すべて相談できているのは 25.0%
①「幸せなはず」という重圧――ネガティブな感情への罪悪感55.9%
「よくある」「時々ある」を合わせると55.9%。とくに「妊娠中は幸せでいなければと強く感じる」と答えた妊婦が14.2%にのぼり、“おめでた”という社会通念が、つらさや不安を口にしづらくさせている様子がうかがえます。
② 産後うつへの不安57.5%、そして「一人で抱える」妊婦51.2%
産後うつへの不安は57.5%(非常に+ある程度)。不安や孤独感を「一人で抱えた」経験も51.2%にのぼり、孤独感を感じる妊婦も51.6%と半数を超えました。感じているつらさを外に出せないまま抱え込んでいる妊婦が少なくないことが分かります。
③ なぜ言えないのか――専門家にも「気持ち」は相談できていない
AI相談が急伸する背景には、妊婦が不調を「一人で抱えやすい」という構造的な問題があります。
最も多いのは「身体の不調は話すが、気持ちのことは話しにくい」43.3%。メンタル面を「すべて相談できている」のは25.0%にとどまります。健診で体のことは相談できても、心のことは専門家にも打ち明けられない――この“相談のしづらさ”が、つらさを一人で抱え込む構造を生んでいると考えられます。
④(参考)不安の相談はパートナーに集中、医師・助産師はわずか2.9%
不安の相談相手はパートナー62.9%に集中する一方、医師・助産師はわずか2.9%。頼れる相手が身近な一人に偏り、専門的なケアにはつながりにくい状況がうかがえます。
調査概要
※各調査データの構成比は小数点以下を四捨五入のため、合計が100%にならない場合があります。
株式会社スマートエコーについて
設立:2024年12月2日
所在地: 東京都港区白金3-7-18-503 鳥取県米子市天神町2-48
URL:https://pockemam.com/
妊婦さん向け家庭用レンタルエコーサービス「ポケマム」を展開。スマートフォンにエコーを接続するだけで、お腹の赤ちゃんの動画・心音を確認できます。「妊婦意識調査」は毎月テーマを変えて実施し、年間データは「妊婦白書」として発行予定です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査結果
- 関連組織:株式会社スマートエコー / ポケマム