株式会社ネクサスエージェント(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩田 講典、以下「当社」)は、経済産業省及び独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「DXセレクション2026」において、「優良事例」として選定されたことをお知らせいたします。
「DXセレクション」は、デジタルガバナンス・コードに沿った取組を通じてDXによる成果を創出している、中堅・中小企業等のモデルケースとなる優良事例を選定する制度です。2026年は、最終選考に進出した11社によるプレゼンテーション審査が行われ、当社はイエリーチ事業を中心としたDXの取り組みについて発表いたしました。
選定の背景 不動産取引においては、価格の不透明さ、書類の確認負荷、属人的な交渉や業務プロセスなど、取引の信頼性や再現性に関わる課題が存在しています。 当社は、投資用不動産のWEB流通プラットフォーム「イエリーチ」を中心に、価格・書類・プロセスの標準化を進め、より信頼性の高い不動産取引の実現を目指して、DXを推進してまいりました。
主な取り組み 1. 価格検討プロセスの標準化 取引履歴や物件情報、賃料データ等を活用し、査定業務のデータ化・AI活用を進めています。 これにより、属人的な判断に依存しやすかった価格検討プロセスを標準化し、営業担当者がより客観的な情報に基づいて提案・交渉できる体制を整備しています。
2. 書類の標準化 販売図面、契約関連書類、物件資料等をデータ化し、AI-OCRや生成AIを活用した確認・作成支援を行っています。 これにより、書類確認にかかる工数の削減や、書類品質の安定化を進めています。
3. 業務プロセスの標準化 物件情報、交渉履歴、対応状況を可視化し、営業・査定・契約に関わる業務プロセスの標準化を進めています。 これにより、担当者個人の経験や暗黙知に依存しすぎない、再現性のある業務運用を目指しています。
DXによる成果 当社は、事業部門と技術開発部門が一体となり、業務改善とシステム開発を連動させることで、事業成長を推進してきました。 主な成果は以下のとおりです。 - イエリーチ事業における業績の大幅な拡大 - 業務プロセスの標準化による、営業活動・査定・契約関連業務の再現性向上 - AI・データ活用による、物件情報の整理、査定、書類確認等の業務効率化 - 若手社員を含む現場メンバーが、共通の基準に基づいて業務を学び、改善できる体制の整備
また、当社はこれまで、開発組織の生産性について外部評価をいただいてきました。 今回の選定により、当社のDXが、技術開発だけでなく、事業成長・業務変革・組織変革を含めた取り組みとして評価されたものと受け止めています。
今後の展望 今回の「優良事例」選定を一過性の成果で終わらせることなく、当社は引き続き、不動産取引における透明性・再現性・信頼性の向上に取り組んでまいります。 今後は、イエリーチ事業をさらに進化させ、事業者間取引における探索・査定・契約プロセスの効率化を進めるとともに、将来的には一般ユーザーもより安心して参加できる不動産取引基盤の構築を目指します。
また、今回の外部評価を採用活動や広報活動、事業成長、当社への信頼形成にも活かし、AI・データ・プロダクト開発・業務変革を通じて、不動産業界をより良く変えていくDX人材に選ばれる会社を目指してまいります。
当社は今後も、「不動産を通じて、価値を提供し、世界を変えていく」というミッションのもと、不動産流通の新たな価値創造に取り組んでまいります。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
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- 関連組織:株式会社ネクサスエージェント
- 製品・サービス:イエリーチ / みんなの年金