株式会社ロケッタ(本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 清水風音)は、2026年7月に公開した無料ツール「wp2shell 影響チェック」で実施された3,821回の診断データの集計を公開しました。診断されたサイトの5件1件は、10年以上前の部品を積んだまま動いていました。特定の脆弱性の影響確認にとどまらない実態が見えたことから、同ツールはサイトの「年式」を診断する「WordPress年式診断」へ刷新済みです。WordPress本体にこのひと月で3回の緊急セキュリティ修正が公開されるなか、夏季休暇明けの再点検を呼びかけます。

診断されたサイトの年式分布(2026年8月時点)

主要指標 — KEY FIGURES

3,821
診断されたサイトの5件に1件は、10年以上前の部品を積んだまま動いていました。更新が長く止まった部品を積んだまま動いているサイトが、決して少なくないということです。
3
このひと月で、緊急セキュリティ修正が3回
2,155サイト
年式(最も古い部品のリリース年)を判定できた2,155サイトの診断の内訳は次のとおりです。
32パーセント
「最新」と判定されたのは、32%

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▸ WordPress年式診断(無料・登録不要)

https://check.patchon.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

wp2shellの影響確認から見えた、5件1件10年以上前の部品を積んだまま動いている実態

「wp2shell影響チェック」は、当社がWordPress本体の緊急脆弱性「wp2shell」の影響を受けるバージョンかどうかをURL入力だけで確認できるツールとして、2026年7月22日に公開しました(前回リリース: WordPressの緊急脆弱性「wp2shell」、影響の有無をURLだけで確認できる無料チェックツールをPatchOnが公開)。公開から8月15日までの診断は3,821回にのぼります。

判定の過程でサイトを構成する部品(WordPress本体・テーマ・プラグイン)のバージョン情報を読み取るうちに、特定の脆弱性より手前にある実態が見えてきました。更新が長く止まった部品を積んだまま動いているサイトが、決して少なくないということです。

年式(最も古い部品のリリース年)を判定できた2,155サイトの診断の内訳は次のとおりです。

「最新」と判定されたのは、32%

半数(50%)は、3年以上前

5件1件22%)は、10年以上前

※母集団は本ツールで診断されたサイトであり、国内のWordPressサイト全体の傾向を示すものではありません。

この実態を受けて、ツールは特定の脆弱性の確認に限らず、サイトがいつの部品で動いているかを診断する「WordPress年式診断」へ刷新しています。

このひと月で、緊急セキュリティ修正が3回

WordPress本体のセキュリティ修正は、このひと月で3回公開されました。

日時

バージョン

7月17日

7.0.2(緊急脆弱性「wp2shell」の修正)

8月6日

7.0.3(12件を修正。最も深刻なのはPHPコード実行につながりうるXSS「XSS2Shell」)

8月12日

7.0.4(CVE-2026-65640の修正)

うち2本は夏季休暇シーズンの公開で、サイト運営者には気づきにくいタイミングでした。

この背景には、AIが脆弱性の発見そのものを加速させているという変化があります。直近3本のうち2本は、AIで脆弱性を発見するペンテストサービス「pwn.ai」の報告によるものです。発見が速くなれば、修正の公開も速く、多くなります。サイト運営者にとって対応の遅れを決めるのは、更新作業そのものではなく、「修正が出たことに気づくまでの時間」になりつつあります。

休み明けの再点検は、URLを入れるだけ

かんたん3ステップ

サイトのURLを入力

「無料で診断する」を押す

年式と、部品ごとの更新状況を確認

WordPress年式診断結果

無料・登録不要。結果は10秒で表示されます

WordPress本体については、直近の緊急セキュリティ修正まで追従できているかも確認できます

判定の根拠もあわせて表示します

対象サイトへは公開情報の受動的な取得のみを行い、攻撃的なアクセスは一切行いません

※できないことも明記しています。バージョン情報を隠しているサイトでは判定できない場合があり、その際に「安全」と表示することはありません。また、サイトが既に侵害されているかどうかの調査はできません。

※ご自身が管理するサイトの確認にご利用ください。

8月19日のWordPress7.1公開を控え、次の緊急更新のお知らせをメールで受け取る

8月19日には、次のメジャーバージョンWordPress7.1の公開が予定されています。こうした機能中心の定期リリースに加えて、今回のような緊急のセキュリティ修正も、これからも不定期にやってきます。

そこで診断とあわせて、WordPress本体に重大な緊急更新が出たときに、直し方つきでメールでお知らせする無料の「緊急更新の見守り」の提供を開始しました。

届くのは重大な緊急更新のときだけです。定期のニュースレターではありません

メールアドレスのみで登録できます。解除はいつでも可能です

休み明けの再点検で現在地を確かめたら、次は「修正が出たことに気づくまでの時間」を縮める番です。こちらも、年式診断の結果画面から無料で登録できます。

「PatchOn」は、守る側の速さをつくる

AIで発見も、攻撃も、修正も、速くなった。速くなっていないのは、サイトに当てる工程だけ。

WordPress標準の自動更新は、「更新したらサイトが壊れた」という経験からオフのままにされがちで、その間も修正が当たるまでの時間は延びていきます。「WordPress更新代行AI」であるPatchOnは、更新の前にAIが検査することで壊れる不安を取り除き、その時間を縮めます。

事前検査

本番のクローンに更新を当て、画面をAIが比較

検査つき自動更新

全検査をパスした更新だけを本番に反映

AI自動修正

検査で見つかった原因をAIが修正し、再検査

ワンクリック復元

自動でバックアップし、万一の際に復元可能

無料プランでも月1回、有料プランなら週1回に加えて曜日・時間帯の指定もできます。プラグインはWordPress.orgで公開中です。

PatchOn(パッチオン)

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▸ PatchOn(パッチオン)

https://patchon.jp

▸ 導入のご相談(複数サイトの一括導入・制作会社さまの代理導入など)

https://patchon.jp/contact

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代表コメント

株式会社ロケッタ 代表取締役 清水 風音

サイトの守りは、最も古い部品で決まる

本体さえ最新なら安心と思われがちですが、サイトの守りは、最も更新が止まった部品の水準まで下がります。今回の集計で見えたのは、それが一部のサイトの話ではなく、ごく普通に起きているという実態です。まずは10秒の診断で、ご自身のサイトの現在地を確かめてください。見つける速さがAIで変わったいま、守る側の速さもAIでつくる。それがPatchOnの役割だと考えています。

会社概要

会社名:株式会社ロケッタ

代表者: 代表取締役 清水 風音

所在地: 東京都渋谷区渋谷3-1-9 渋谷YAZAWAビル3階

設立:2015年12月

事業内容:WordPress更新代行AI「PatchOn」の開発・提供 サービス:https://patchon.jp HP:https://rocketa.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ロケッタ 広報担当

メール:[email protected]

お問い合わせフォーム: https://patchon.jp/contact

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:セキュリティ
  • 関連組織:株式会社ロケッタ / PatchOn / pwn.ai