世界文化社は、「世界のお菓子」シリーズ最新作、絵本『すみれのさとうづけ』(文/石井睦美 絵/Krimgen)を5月28日(木)に発売いたします。
◆ゆっくり溶けていく、お菓子の魔法 ― おじいちゃんとサラの物語
<あらすじ> サラは、おばあちゃんをなくしてから、ひとりぐらしのおじいちゃんのことがしんぱいでたまりません。ある日、おじいちゃんの家にとまりにいくことになったサラ。庭ですみれをつんでいると、ふしぎなことが起きて……。
児童文学作家・石井睦美さんの豊かな文章と、Krimgenさんのクラシカルで異国情緒あふれる絵が、喪失の悲しみと、時を越えて受け継がれる記憶やぬくもりを繊細に描き出します。巻末には、「すみれのさとうづけのつくりかた」を掲載。物語の余韻とともに、お菓子の世界を身近に感じられる楽しみも詰まっています。読み終えたあと、甘くやさしい香りが心に残るように― 世界のお菓子文化にふれながら、大切な人との記憶に思いを寄せたくなる作品です。
◆『王さまのお菓子』から5年 ― 記憶と想いをつなぐ、新たなお菓子の物語
造本装幀コンクール受賞作『王さまのお菓子』(絵/くらはしれい)の刊行から約5年。石井睦美さんが紡ぐ「世界のお菓子」シリーズに、待望の最新作が誕生しました。前作で描かれたのは、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」。そして本作で物語の中心となるのは、かつてオーストリアの皇室でも愛された「すみれの砂糖漬け」です。小さなすみれの花を砂糖に閉じ込めたこの可憐なお菓子は、保存食として親しまれながら、「すみれの街」と呼ばれるフランスのトゥールーズで広まり、多くの人々に愛されてきました。ハプスブルグ家の皇妃エリザベートや、作曲家ショパンも魅了されたと伝えられています。
作者・石井睦美さんにとっても、「すみれの砂糖漬け」は大切な思い出と結びつく特別なお菓子でした。本作では、物語の舞台であるオーストリアに8年間暮らした経験をもつ画家・Krimgenさんと初めてタッグを組みました。オーストリアのやわらかな情景、丁寧に整えられた食卓、季節を映す庭、そして可憐なすみれの砂糖漬け――ページの隅々にまで、遠い国の暮らしの気配が息づいています。
◆刊行記念・絵本原画展を開催
刊行を記念して、TEGAMISHA BOOKSTOREで原画展を開催いたします。展示スペースでは、ダブルサイン本やすみれモチーフの新作アイテム、スタンプやマスキングテープなどKrimgenさんの人気の紙雑貨が多数並びます。
【『すみれのさとうづけ』Krimgen 絵本原画展】 会場:TEGAMISHA BOOKSTORE 期間:2026年5月28日(木)〜6月17日(水) 住所:東京都立川市緑町3-1 グリーンスプリングス1階 E2-109 営業時間:11:00〜19:00 定休日:なし アクセス:JR「立川駅」より徒歩8分
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:TEGAMISHA BOOKSTORE
- 製品・サービス:絵本『すみれのさとうづけ』