2025年の「新設法人」 全国で15.6万社、年間最多を更新
2025年(1-12月)に全国で新たに設立された法人は15万6525社(前年比1.8%増)判明し、3年連続で増加しました。2024年の15.4万社を上回り、集計可能な2000年以降では年間最多を更新。10年前の2015年(12.6万社)に比べると1.25倍に増加しており、多様な世代へ起業の門戸が開かれています。
法人格別では、株式会社が2023年をピークに減少傾向にある一方、コストが低く手続きが簡便な「合同会社」や、福祉事業などで多い「社団法人」が増加しました。なお、新設法人数は、休廃業・解散と企業倒産の合計件数(7万8210社)の2.00倍にのぼります。
「シニア起業」拡大 起業年齢は平均48.9歳、過去最高
2025年の起業者の平均年齢は48.9歳となり、前年から1.2歳上昇して2000年以降で最高齢を更新しました。
- **若年・現役世代の動向:** 40代(29.1%)や30代(18.8%)は低下傾向にあり、20代以下(5.0%)もコロナ禍に比べて低下しました。 - **シニア層の動向:** 60歳以上の割合が20.5%を占め、初めて20%台に到達。50代(26.6%)も7年連続で上昇しています。
背景には、インターネット活用の普及、大手企業の副業解禁、政府の「スタートアップ育成5か年計画」などの充実があり、退職後のセカンドライフとしてスモールビジネスを志す層を後押ししています。
資産運用の「特定目的会社」が急増、マンション高騰背景
法人格別では「株式会社」が約3分の2を占めるものの、2年連続で減少。「合同会社」は4万4998社(前年比6.8%増)で過去最多を更新しました。
増加率が最も高かったのは、不動産などの資産管理・運用を目的とする「特定目的会社(TMK)」で、前年比17.9%増(162→191社)となりました。東京23区を中心に新築マンション価格が平均1億円に達するなど、不動産の高額化が進み、証券化スキームが組みやすくなったことが影響しています。
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- 出典:PR TIMES
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