株式会社登別グランドホテル(本社:北海道登別市/代表取締役社長:中牧 昇一)が運営する、登別温泉「祝いの宿 登別グランドホテル」(北海道登別市)は、2026年4月より使用を休止していた大浴場「鬼灯の湯」露天スペースの名物「樽水風呂」の改修工事を行い、2026年7月より利用を再開いたしました。
2026年7月に復活した新しい樽水風呂。水深約150cmの深さで立ながら入れるのが特徴です。
当館の樽水風呂は、2023年7月にサウナープロデュース集団「TTNE」のととのえ親方の紹介をきっかけに誕生いたしました。高さ・直径ともに約170cmという大型の樽を使用し、一般的な水風呂とは異なる深さと、木に包まれるような独特の入浴体験を楽しめることから、多くのサウナ利用者の皆様に親しまれてきました。しかし、使用開始から約3年が経過した2026年4月、樽の故障が判明したため、安全を最優先し、樽水風呂の使用を一時中止することとなりました。
使用中止後は、多くのお客様より、 「樽水風呂はいつ頃直りますか」 「また利用できるようになりますか」 といったお問い合わせをいただきました。
楽しみにしてくださっていた皆様には大変ご心配とご不便をお掛けいたしましたが、それと同時に、樽水風呂が多くのお客様に親しまれていたことを改めて実感する機会にもなりました。
国産杉材の美しい木目が特徴の新しい木槽「樽水風呂」上から落ちてくる水の仕掛けもそのまま!
もう一度、この「樽水風呂」を楽しんでいただきたい
破損した樽水風呂を復活させるにあたり、大きな課題となったのが、これほど大型の木製樽を製作できる会社を探すことでした。そこで当館では、大型木槽の製作について各社に問い合わせをし、1912年の創業以来、100年以上にわたり木槽・木管など、木材を活用した製品を手掛けている日本木槽木管株式会社へ製作を依頼しました。同社は、木材の特性を生かした大型木槽の設計・製作・施工を行う専門会社です。
水に強い「国産杉の赤身芯去材」を採用
新しい樽水風呂の製作にあたり、日本木槽木管株式会社に選定いただいたのが、国産杉材の「赤身芯去材(あかみしんさりざい)」です。丸太の中心部(赤身)を使い、成長の中心(芯)を取り除いて製材した木材であり、古くから和桶や樽などにも使用されている木材で、水に強く、美しい木目と木肌を持つことが特徴です。
樽水風呂として使用する環境を考慮し、木材の専門的な知見から今回の材質を選定していただきました。木の風合いはそのままに、これまで以上に耐久性と安全性を考慮した樽水風呂へと生まれ変わりました。
接着剤も釘も使わない職人技。解体・再組み立てを経て新しい「樽水風呂」が完成
日本木槽木管株式会社では、大型の木槽「樽水風呂」は、板と板の間に接着剤や釘などを使用せず、木材を組み合わせ、箍(たが)で締めることで形づくっていきます。
そのため、一般的な木槽のように完成品をそのまま搬入するのではなく、まず工場で樽水風呂を一度組み上げたうえで解体し、部材を現地へ搬入。
実際の設置場所に合わせて再度組み立てを行い、水を張った際の状態を確認しながら、細かな調整を重ねました。
露天風呂での設置作業は計4日間にわたり、木材一枚一枚を丁寧に組み合わせ、箍(たが)で締めながら大型の木槽を形づくっていく、木槽製作ならではの技術によって、新しい樽水風呂が完成しました。
職人の確かな技術と丁寧な調整を重ね、登別グランドホテルならではの樽水風呂として新たに生まれ変わりました。
2026年4月から約3か月間にわたりご利用いただけない期間が続きましたが、2026年7月、再び皆様にお楽しみいただけるようになりました。
季節を感じられる露天風呂を樽水風呂からの景色滝の流れ落ちるのを眺めながらととのえるスペース
新しい「樽水風呂」の5つの特徴
1.樽水風呂
杉の木の香りを楽しみながら、立ったままで入れる「樽水風呂」、鬼サウナとの相性が抜群の
登別グランドホテルならではの水風呂です。
2.高さ・直径約170cmの大型樽
高さ・直径ともに約170cm。
水深約150cmという深さを体感できる、北海道内でも珍しい大型の樽水風呂です。
3.登別の沢水を使用
水風呂には、登別北東部の山麓を水源とした沢水を使用しています。
水温は季節により変動しますが目安として約16℃。
サウナで温まった身体を、登別の自然が育んだ冷たい水が引き締めます。
4.ボタンを押すと頭上から水が
樽水風呂には、ただ入浴するだけではない遊び心のある仕掛けも設置。
ボタンを押すと、頭上から水が落ちてくる仕掛けをお楽しみいただけます。
5.滝を眺めながら「鬼ととのう」
樽水風呂を出た後は、「鬼灯の湯」の露天スペースで外気浴。
目の前に流れる当館自慢の滝を眺め、登別の空気を感じながら、
ゆっくりと身体を休めていただけます。鬼サウナ、樽水風呂、そして滝を眺めながらの外気浴。
登別グランドホテルならではの「鬼ととのう」時間をお楽しみください。
安全にご利用いただくために
当館では、樽水風呂を安全にお楽しみいただくため、以下の安全対策を行っています。
・12歳以下のお子様のご利用は禁止しております。 ・凍結事故防止のため、利用期間は原則4月~11月としております。 ・樽の内側に昇降用の階段と手すりを設置しております。 ・樽の外側から内部の状況を確認できるよう、鏡を設置しております。
今後も安全管理を徹底しながら、多くのお客様に登別ならではのサウナ・温泉体験をお楽しみいただける施設づくりに努めてまいります。
登別グランドホテルについて
主要指標 — KEY FIGURES
昭和13年(1938年)の開業以来、登別温泉とともに歩み続ける登別グランドホテルは、2026年に開業88周年を迎えました。
館内では、食塩泉・硫黄泉・鉄泉の3つの泉質を楽しめる大浴場をはじめ、四季折々の景色を望む日本庭園露天風呂をご用意しております。
また、「温泉とサウナのW主役」をコンセプトに、TTNE"ととのえ親方"こと松尾大氏がプロデュースした110℃の高温サウナ「鬼サウナ」をはじめ、多彩なサウナ施設を展開。登別ならではの名湯と本格サウナが織りなす、ここでしか味わえない"ととのう"体験をご提供しております。
施設概要
ホテル名:祝いの宿 登別グランドホテル
住所:〒059-0592 北海道登別市登別温泉町154番地
公式HP: https://www.nobogura.co.jp
公式ムービー: https://www.youtube.com/watch?v=viN5kGOsg7g&t=19s
公式インスタグラム: https://www.instagram.com/noboribetsu_grandhotel/
お問い合わせ先
祝いの宿 登別グランドホテル 広報担当 中田知之 坂野恵美子
TEL :0143-84-2101 Email:e.sakano@nobogura.co.jp
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:改修
- 関連組織:株式会社登別グランドホテル / TTNE