株式会社Dragon connect(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:結城天志、以下「当社」)は、2026年10月1日、企業の従業員とその家族に金融相談窓口を提供する「産業FP」の認定制度を開始します。
あわせて、企業向けの産業FP顧問サービスの提供、および専門家向け認定講座の募集を開始します。
産業FPは、産業医制度を構造のモデルとしています。企業が月額の顧問料を負担し、当社の認定を受けたファイナンシャルプランナーが、従業員の家計・住宅・教育・老後・相続などの相談を受けます。従業員の相談は無料です。
背景 ― 相談する相手が、売る相手しかいない
主要指標 — KEY FIGURES
従業員がお金について相談しようとしたとき、多くの場合、その相手は金融商品を販売する立場の人です。販売する側に誠実な人は数多くいます。しかし、自分に利害がある場面では、言いにくいことがある。これは個人の資質ではなく、構造の問題です。健康については、企業に産業医がいます。産業医は薬を売りません。産業FPは、お金について同じ仕組みを企業の中に置くものです。
産業FPの3つの仕組み
① 認定機関は、販売の登録を持たない
制度の運営と認定の付与は当社が行い、企業との顧問契約も原則として当社が結びます(認定店が企業と直接契約する場合もあります)。当社は保険代理店登録その他の金融商品の販売に係る登録を保有していません。
② 相談の場では売らない。提案は「翌日以降の書面依頼」限る
産業FPは、相談の場で保険その他の金融商品の勧誘・推奨・販売を行いません。認定を受けた事業者が保険の提案を行えるのは、相談を実施した日の翌日以降に、相談者本人から書面で依頼があった場合に限られます。提案を行った場合は、提案記録書を当社に提出します。
③ 記録し、監査する
当社は、相談件数に対する提案件数の比率を四半期ごとに監査します。違反が確認された場合は、認定を取り消します。適切な監査を継続して実施し、制度の信頼性を確保します。
当社は、産業FPが「中立である」とは表現しません。認定事業者には保険代理店も含まれるためです。本制度が担保するのは、相談と販売が法人格と手続によって分離されていること、そしてそれが適切に監査されることです。
当社は、産業FPが「中立である」とは表現しません。認定事業者には保険代理店も含まれるためです。本制度が担保するのは、相談と販売が法人格と手続によって分離されていること、そしてそれが適切に監査されることです。
企業向け「産業FP顧問サービス」
項目
内容
提供主体
株式会社Dragon connect(認定店が企業と直接契約する場合もあります)
提供開始
2026年10月1日
料金
(税込)
社会保険加入者数 × 月額1,100円(300人を超える部分は1人550円)
最低月額110,000円
提供内容
従業員・家族の個別相談(訪問/オンライン)、従業員向けセミナー、四半期ごとの統計レポート、年1回の匿名アンケート
相談範囲
家計、住宅、教育資金、老後資金、公的保障、退職金・企業年金、介護、相続・事業承継
秘匿
企業に提出するのは個人が識別されない統計のみです
加入者数
100人
300人
1,000人
月額(税込)
110,000円
330,000円
715,000円
専門家向け「産業FP認定講座」
保険代理店、士業、FP、金融機関出身者などを対象とした認定講座です。カリキュラムの土台は、2015年から実務者向けに開催してきた勉強会「結城塾」(延べ参加者1,000名)で蓄積された内容です。
コース
形式
受講料(税込)
基礎
eラーニング10時間
200,000円
従業員への個別FP相談
マスター
オンラインリアル
12時間
400,000円
上記に加え、企業の主担当、セミナー講師、新規企業への提案
ドクター
リアル+実地研修
研修費400,000円+
ライセンス料700,000円
上記に加え、講師、配下認定者の監督、大規模企業の担当
(2027年後半開講)
「認定事業者」と「導入企業」
本制度には二種類の企業が関わります。産業FPの認定を受けて相談業務を担う「認定事業者(産業FP認定店)」と、産業FPを従業員の福利厚生として利用する「導入企業」です。それぞれに別の規約を定め、契約・窓口・表示マークを分けています。
ロゴマークと認定者名簿
産業FPのロゴマーク(上図)は、図形と「産業FP」の文字からなる当社の登録商標です(商標登録第7064696号/2026年7月15日登録/第36類・第41類)。第41類には「資格の認定及び資格の付与」が含まれます。ロゴマークは、当社の認定を受け行動規範を遵守している認定事業者のみが使用できます。
認定者名簿は、当社ウェブサイトで順次公開します。産業FPを名乗る事業者が当社の認定を受けているかは、名簿で確認できるようになります。
今後の予定
・2026年10月1日 第1号認定事業者の発表(株式会社フィナンシャルマネジメントコネクトより同日発表)
・2026年10月 基礎コース開講/書籍『産業FP~社員のお金の不安は経営課題である~』(ドラゴン出版)
・2026年11月 マスターコース第1期開講
・2027年後半 ドクターコース開講
開発者プロフィール
結城 天志(ゆうき たかし)/株式会社Dragon connect 代表取締役社長
2010年9月、住宅販売業界から生命保険業界へ転職。入社半年後に東日本大震災を経験し、アポイントと販売の基盤を失う。以後6年間、個人マーケットでの紹介営業にこだわり、実績が前年度を下回らない活動を継続。7年目に法人マーケットへ転換し、MDRT登録、2018年度COT会員、MDRT東北ブロック長を務める。2020年5月に同社を退社し独立、2021年に保険代理店業務を再開。
販売の最前線に立ち続けたからこそ、「顧客の最善」と「販売者の収益」が必ずしも一致しない構造に直面し、相談と販売を分離する仕組みの確立を自らの事業テーマとする。2015年から実務者向け勉強会「結城塾」を主宰し延べ1,000名が参加。2022年に「次世代FPフォーラム」を開催。
産官学民のセクター間をつなぐ「コネクトマネジメント」を専門とし、事業承継・相続、医療、金融、不動産、農林水産分野で事業開発に携わる。連邦経営を掲げるコネクトグループCEO。著書に『神様の連邦経営』。2023年、英国ウェールズ大学トリニティ・セント・デイビッド校(UWTSD)経営大学院 Postgraduate Diploma修了。現在、ポーランドUITM 経営学博士(DBA)課程に在籍。保有資格:事業承継士、事業承継マスター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、TLC(生命保険協会認定FP)ほか。
代表コメント
「私は16年間、保険の世界にいました。売れるようになったからこそ、自分に利害があると言えないことがあると分かりました。保険50枚、証券10枚を一人で抱えたお客様に出会ったとき、私ははっきり言えなかった。嫌な気持ちにさせれば、提案そのものを聞いてもらえなくなるからです。産業FPは、あの逡巡をなくすための仕組みです。売る人を排除するのではなく、相談の場と売る場を分ける。人は宝であり、人財です。その人財を守る仕組みを、業界に開きます。」
会社概要
会社名 株式会社Dragon connect
代表者 代表取締役社長 結城 天志
本社 宮城県仙台市青葉区木町通一丁目6番24号
東京オフィス 東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル21F
設立 2020年(2025年に株式会社結城事務所から商号変更)
事業内容 産業FP認定制度の運営、認定講座の提供、法人向け産業FP顧問サービス、総合コンサルティング(資金調達、人財、健康経営、農業・水産業支援、海外進出支援ほか)
登録 保険代理店登録その他の金融商品の販売に係る登録を保有していません
URL https://dragon-connect.net
本件に関するお問い合わせ
株式会社Dragon connect
MAIL:info@dragon-connect.net
産業FPの詳細はこちら:https://dragon-connect.net/sangyo-fp/
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:product_launch
- 関連組織:株式会社フィナンシャルマネジメントコネクト / ドラゴン出版 / 英国ウェールズ大学トリニティ・セント・デイビッド校