株式会社サイバーエージェントの連結子会社である医療AIカンパニー、株式会社MG-DXは、大阪大学大学院基礎工学研究科およびサイバーエージェントのAI研究組織「AI Lab」との共同研究として、日本調剤株式会社の協力のもと、調剤薬局における無人受付および薬局内遠隔服薬指導の実運用を対象とした研究論文「スマート薬局での無人受付・薬局内遠隔服薬指導の運用評価 ― 患者・従業員評価に基づく長期的混合研究 ―」を公開しました。

なお、調剤薬局におけるアバター/CGエージェント等を活用した無人受付の実運用評価に関する研究論文は国内初となります。

本研究では、日本調剤の薬局で実施された「スマート薬局」実証プロジェクトを対象に、多角的に検証しました。

論文情報 論文タイトル:スマート薬局での無人受付・薬局内遠隔服薬指導の運用評価 ― 患者・従業員評価に基づく長期的混合研究 ― 著者:岡藤 勇希、宋 思超、三澤 佳祐、紫牟田 莉帆、石黒 浩 公開日:2026年4月23日

調査結果のサマリー 1. 高齢層を含む幅広い年代で受け入れられ、患者評価は良好 無人受付では「待たずに受付できる」点、薬局内遠隔服薬指導では「対面と遜色ない」点が評価されました。

2. 無人受付・遠隔服薬指導ともに、スタッフによるサポートなしでの操作完了率が向上 物理サポートが不要だった割合は、無人受付では51.5%から85.7%へ、遠隔服薬指導では12.5%から63.2%へ向上しました。

3. 遠隔服薬指導により、店舗薬剤師が調剤業務に集中しやすい体制へ 店舗の業務負担軽減や人員配置の最適化につながる可能性が示されました。

実運用で定着させるためのポイントとして、柔軟な運用体制、プライバシー配慮、運用ルールの整備が挙げられました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:株式会社サイバーエージェント
  • 製品・サービス:無人受付システム