株式会社obnizと株式会社ビーキャップ、研究設備の稼働可視化・利用記録自動化ソリューションを提供開始

スマートデバイスを中心としたIoTソリューションを開発・提供する株式会社obniz(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO 佐藤雄紀)は、屋内位置情報サービス累積導入社数No.1の「Beacapp Here」を提供する株式会社ビーキャップ(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡村正太)にIoTプラットフォーム「obniz Now」を提供し、両社共同で医薬・先端技術研究所向け「研究設備の稼働可視化・利用記録自動化ソリューション」の提供を開始いたします。

本ソリューションは、「入力ゼロの自動データ化インフラ」をコンセプトに、obnizのIoTプラットフォーム「obniz Now」と、ビーキャップの屋内位置情報サービス「Beacapp Here」を連携させるものです。obniz Nowが設備の稼働状況をセンサーで自動取得し、Beacapp Hereが人・モノの位置情報を可視化することで、設備の稼働状況・人やモノの位置・設備利用履歴をリアルタイムに可視化・記録します。

これにより、従来のDXで課題となっていた作業者による手入力や運用負荷を必要とせず、現場が普段通りに業務を行うだけでデータを自動で蓄積できる仕組みを実現しました。研究現場の業務効率化・設備運用最適化を支援します。

### 本ソリューションにおけるobnizの役割 obniz Nowは、設備にセンサーを設置するだけで、設備の電源ON/OFFや利用状況をリアルタイムに取得することが可能です。デバイス側のファームウェア開発を必要とせず(特許第6439954号)、クラウドから多様な設備・センサーを直接制御・データ取得できる点を特長としています。

本ソリューションにおいて、obniz Nowはデータ取得の基盤を担います。取得した設備の稼働データは、Beacapp Hereの屋内位置情報と統合され、同サービスの画面上に設備の稼働状況として表示されます。

### 背景 近年、製造業・研究開発現場では、深刻な人手不足により、経験や目視・巡回に依存した現場運営の継続が課題となっています。特に医薬・先端技術研究所では、設備確認・機材探索・利用履歴管理など、多くの業務がアナログ運用に依存しています。

また、設備停止やトラブル発生時には、現場確認や対応判断が特定の担当者に依存するケースも多く、対応負荷の増加や属人化が懸念されています。一方、従来のDX施策では現場作業者に新たな運用負荷が生じ、入力漏れや運用定着の難しさから十分な効果を発揮できないケースもありました。

### 対象設備例 本ソリューションでは、以下のような研究設備への導入を想定しています。 - 冷却・加熱装置/シェーカー/加圧装置/遠心分離機 - 3Dプリンタ/電子顕微鏡/安全キャビネット また、測定器・台車・研究機材などにビーコンを装着することで、同一サービス内で所在管理や探索時間の削減も実現します。

### 期待される効果 - **業務効率化**: 設備確認のための移動削減/空き設備検索時間の削減/機材探索時間の削減/点検・巡回工数の削減 - **設備運用最適化**: 設備利用率の可視化/利用率に基づく台数追加・購入の判断/混雑設備・遊休設備の把握 - **トレーサビリティ・監査対応強化**: 設備利用履歴の自動記録/利用状況の可視化/設備利用・稼働率の分析 - **安全・BCP対策**: 職員の研究所内での在館状況把握/災害発生時の迅速な安全確認支援

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 関連組織:株式会社ビーキャップ
  • 製品・サービス:obniz Now / Beacapp Here