日本最大級の海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima〜出島〜」を運営する株式会社Resorz(本社:東京都新宿区)の菅井俊行が、2026年6月6日(土)に熊本県八代市の桜十字ホールやつしろにて開催された国際ビジネスフォーラム「KUMAMOTO STANDARD」(主催:公益社団法人 日本青年会議所 九州地区 熊本ブロック協議会 国際ビジネス委員会)に登壇しました。
本講演では、当社が運営する日本最大級の海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima〜出島〜」が毎年集計・分析している『海外進出白書』(年間4,218件の相談データをもとに作成)の知見をもとに、AI時代における地方中小企業のインバウンド戦略とグローバル進出の実践的な道筋を、約90分にわたって解説しました。
「KUMAMOTO STANDARD」とは 「KUMAMOTO STANDARD」は、公益社団法人 日本青年会議所 九州地区 熊本ブロック協議会 国際ビジネス委員会が主催する国際ビジネスフォーラムです。「選ばれる都市、熊本になろう!」を合言葉に、次世代のビジネスリーダーが世界標準の視点を身につけ、熊本・九州からグローバルビジネスを切り拓くことを目的としています。
講演の背景:「海外は大企業の話」は最大の勘違い 海外進出やインバウンドへの取り組みは一部の大企業に限られると思われがちですが、「Digima〜出島〜」のデータによれば、海外展開に動く企業の約57%は従業員50名以下の中小・零細企業です。一方で、戦略的にインバウンドへ取り組む企業はいまだ17.1%に過ぎません。2025年の訪日外国人は過去最高の4,268万人を記録し、2030年には政府が6,000万人を目標に掲げている今、先行者優位を獲得できる好機です。TSMC進出を契機に国際的な注目を集める熊本の企業にこの現状を伝えるべく、講演が企画されました。
講演内容の概要 1. **信頼のデータ基盤**: 年間4,200件超の現場データに基づく『海外進出白書』が分析の根拠であることを強調。 2. **インバウンドが「最初の一歩」**: 海外展開する企業の約6割が中小企業であり、その中でも最もリスクが低く効果的なのがインバウンド対応。戦略的に取り組む企業はまだ17.1%と少なく、今がチャンス。 3. **全国の成功事例**: SNS動画の内製化で予約満席になった北海道の和食店など、コストをかけずに成果を出した実例を紹介。先行企業の90.7%が「多言語対応の商品・サイト準備」を実践していると提示。 4. **AI時代の5年後生存戦略**: 言葉の壁がAIで崩壊した今、真の競争優位はAIにコピーできない「人脈・関係資産」と「血の通ったおもてなし」にあると訴求。 5. **熊本のポテンシャル**: TSMC進出という追い風、くまモンのようなIP、阿蘇・熊本城などの資産が重なり、圧倒的なポテンシャルを持つと指摘。「AIにはコピーできないリアルな体験価値を自社の利益に変えてほしい」と呼びかけました。
参加者の反応 講演後のアンケート(有効回答67件)では高い満足度が得られ、「言葉の壁があってもビジネスチャンスはあると思った」「飲食店なので多言語化に取り組みたい」といった声が寄せられました。
登壇者プロフィール 菅井 俊行(Sugai Toshiyuki) 株式会社Resorz 海外ビジネスEXPO統括部長。日本最大級の海外進出展示会「海外ビジネスEXPO」を統括し、地方企業の海外展開を支援する専門家。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:公益社団法人 日本青年会議所 九州地区 熊本ブロック協議会 国際ビジネス委員会
- 製品・サービス:海外ビジネスEXPO