お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、東証プライム市場:3697、以下SHIFT)は、本日2026年6月2日(火)より、運用中システムのソースコードをAIで解析することでシステムの仕様ドキュメントを継続的に更新し、AIOpsによる保守運用の自動化・標準化を実現する新たなソリューション「SHIFT DQS for メンテナンスサポート」の提供を開始します。

本ソリューションは、ブラックボックス化や属人化が課題となっている既存システムの運用保守業務において、一次対応や予兆検知までをAIが担うことで、生産性向上とIT投資の最適配分を支援します。企業がこれまで運用保守に投じてきたコストを“攻めのIT投資”へ転換可能にすることを目指します。

国内のIT市場においては、2030年に最大約79万人のIT人材が不足すると予測されています。この深刻な人材不足に加え、2025年から2030年にかけて長年システムの保守・運用を支えてきたベテラン世代の退職がピークを迎える時期にあたり、ナレッジ承継の断絶が大きな懸念となっています。

特に、設計書をはじめとする関連ドキュメントが十分に更新・管理されないまま、保守運用が特定個人の知見に依存してきたシステムは多く、ノウハウ継承の断絶による運用体制の弱体化は、企業の事業継続における深刻な課題となっています。現在、企業のIT予算の大部分がこうした既存システムの維持・保守といった”守りのITコスト”に充てられており、DX推進や新規サービス開発などの”攻めのIT投資”へ十分なリソースを転換することができておらず、企業の成長投資を制約する要因となっています。

SHIFTはこれまで、独自のAI解析技術を用い、ブラックボックス化したシステムのソースコードから46種類のドキュメントを自動生成し、仕様を可視化する「SHIFT DQS for リバースエンジニアリング」を展開してきました。同サービスのコアとなるAI解析技術は、株式会社松尾研究所と共同開発および精度検証を進めています。

今回提供を開始する「SHIFT DQS for メンテナンスサポート」では、独自のAI解析技術とシステム運用の標準化ノウハウを掛け合わせ、AIによるシステムの仕様可視化・仕様ドキュメントの継続的更新と、それらに基づくAIOpsによる保守運用の自動化を通じて企業のITコスト構造を抜本的に変革します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:Product Launch
  • 関連組織:SHIFT / Matsuo Institute
  • 原文内の日付:June 2, 2026