株式会社Space Quarters(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大西正悟)は、独自開発する軌道上組立ロボットシステム「DAIQ(ダイキュー)」の地上モデルを用いて、宇宙空間における建材の組立および溶接動作の実証に成功し、動画を公開しました。従来の宇宙構造物は地上で組み立ててロケットで打ち上げるため、サイズがロケットのフェアリング径に制限されていました。DAIQは、分割して打ち上げた建材を軌道上で組み立てることで、超大型宇宙インフラの建築を可能にします。DAIQは3種類の専用小型ロボットが協調するシステムです。①建材パネルの保管・取り出しを行う六角柱型ロボット「Tree」、②パネルのレール上を自走し設置・仮組を行う「Ant」、③精密位置決めと省電力電子ビーム溶接技術を組み合わせた接合用ロボット「Spider」で構成されます。施工対象のサイズに関わらず小型ロボットで対応可能な高いスケーラビリティが特長です。同社は、2028年の宇宙での溶接実証、2029年の軌道上建築実証を経て、2031年の商用サービス開始を目指して宇宙建築技術の開発を進めています。

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