発売後即完売・各メディアで話題となった前作『月明かりの書店と呪われた原稿』に続く、UNROUTE Inc.によるストーリー体験型ミステリーツアー第二弾。
2026年1月末に紀伊國屋書店新宿本店で開催された前作は、発売開始からわずか4時間で完売。4月の再演(3時間で完売)、6月の再演(1日で完売)と、3度の公演すべてが即日完売を記録。テレビ・新聞をはじめ多くのメディアで話題となりました。参加者満足度は98%(KINOFES2026参加者234名 UNROUTE Inc.調べ)を記録しています。
本作『あの夏のさよなら』は、ミニシアターの先駆けとして1968年にオープンし、2022年7月に惜しまれながらも閉館した映画館を舞台に、参加者自身が物語の主人公「ナツ」となって記憶と事件を辿る、"体験する小説"型の没入型作品です。
『あの夏のさよなら』あらすじ 2026年、7月。54年の歴史に幕を下ろし、解体を控えた映画館へ、最終上映会のチケットを手に訪れた「ナツ」。ここは4年前、大学の映画サークルに所属する「ハルオミ」「ミフユ」と、毎月のように座席に並んでスクリーンの光を見つめた場所だった。館内で上映される『あの夏のさよなら』が、ナツの記憶の扉を開く——。映画館で起きた館長殺害事件、そして未解決のまま閉ざされた真実。あなたはナツとなって三人の記憶を辿るうちに、事件の真相と、それぞれが抱えた愛と嘘に出会っていく。
解体間近。半世紀の記憶を宿す映画館を、まるごと探索できる10日間。本作の舞台となるのは、1968年から半世紀以上にわたり世界中の名作を日本に紹介し続け、2022年にその幕を下ろした、神保町に実在した映画館です。参加者はイヤホンを装着し、スマートフォンで再生する音声ガイドと小冊子を手に、主人公「ナツ」の視点から、映画館で4年前に起きた館長殺害事件と、かつて映画サークルで共に過ごした「ミフユ」「ハルオミ」との記憶を追体験していきます。ロビー、客席、奥の階段を下りた集会室や会議室など、様々な部屋を回遊しながら物語を辿る構成です。解体前の現存空間をそのまま使用しているため、雑然と置かれたロッカーや金庫、黒電話など、54年の歴史を感じさせる空気を存分に味わっていただけます。
2万字超の重厚なシナリオと、推理パートで味わう探偵気分。本作のシナリオは映画館の動線に合わせた書き下ろしです。登場人物それぞれの背景、4年前の事件に至るまでの心の機微、そして真実が明かされる瞬間まで、緻密に練り上げられた物語が90分間にわたり展開されます。「読む」「聴く」「歩く」「考える」「気づく」——すべてが交差する90分。読書とも観劇とも違う、新しい体験がここにあります。
音声・映像・接触・香り——五感を刺激するイマーシブ演出。本作は、音声ガイドだけでは終わらない、五感のすべてに働きかける演出を用意しています。要所では、数名の役者による生のシーンが展開され、物語の臨場感を一気に高めます。さらに、イマーシブ作品では珍しく、参加者の手や肩、背中に登場人物が触れる演出も。通常のイマーシブシアターでは「役者に触れてはいけない」のがルールですが、本作ではあえてその境界を越え、参加者と物語の距離をゼロに近づけました。香りの演出も大きな見どころです。フレグランス調香はAblxsが担当し、登場人物3人をイメージした3種類の香りが、会場の各所で物語を彩ります。加えて、暗所演出も予定しています。視界が奪われた瞬間、研ぎ澄まされる聴覚、触覚、嗅覚——。「観る」を超えた、身体で物語を生きる90分間です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:Event Announcement
- 関連組織:UNROUTE Inc. / Ablxs / InterFM