株式会社URAKATA(本社:東京都世田谷区、代表取締役:藤沢 和德、以下「URAKATA」)は、編集者・プロデューサーである小寺智子氏が代表を務める株式会社栞(本社:東京都目黒区、代表取締役:小寺 智子、以下「栞」)が主宰するオンラインコミュニティ「Editorial...」において、ビジュアルアイデンティティの策定およびWebサイトの刷新を支援いたしました。
URAKATAは、株式会社栞の法人設立当初から、経営・事業推進・クリエイティブ制作などの領域で伴走してきました。株式会社栞は、小寺智子氏の編集者・プロデューサーとしての思想や経験を起点に、編集・プロデュース・コミュニティ運営など、言葉を軸にした事業を展開しています。URAKATAはその歩みにおいて、小寺氏の『心の声』を実現するための裏方として関わってきました。
本プロジェクトでは、そうした継続的な伴走関係の中で、小寺氏自身が主宰するオンラインコミュニティ「Editorial...」を対象に、「unlearn(かつて学んだことを意図的に手放す/先入観や習慣などをポジティブに捨てる)」をコンセプトとしたビジュアルアイデンティティの策定およびWebサイトの刷新を実施しました。
小寺氏とのコミュニケーションを通して、ロゴ・カラー・トーンの策定からWebサイトの企画・設計・制作までを一貫して担い、SNSを主な接点とするコミュニティにおいて、媒体を越えて一貫した存在感を保つビジュアル体系と、会員が安心して言葉と向き合えるWeb導線を構築しました。
小寺智子氏 プロフィール
小寺智子 / Tomoko Kodera
1983年北海道生まれ。編集者。プロデューサー。
大学卒業後、出版社に入社し、編集者として雑誌、ムック、書籍など幅広く担当。
代表作は発行部数60万部を突破し、女性写真集歴代1位を記録した田中みな実写真集『Sincerely yours...』ほかコムドットファースト写真集『TRACE』も男性写真集歴代1位を記録。
その他、イガリシノブメイク本『イガリメイク、しちゃう?』、髙木琢也エッセイ『這いつくばった奴が生き残る時代 道あけてもらっていーすか?』、仲里依紗スタイルブック『Palette』、青山テルマエッセイ『人生ブルドーザー』、上白石萌歌ファースト写真集『まばたき』、アン ミカ日めくりカレンダー『毎日アン ミカ』、コムドットひゅうがエッセイ『漢道』、華金カップルスタイルブック『You jump, I jump』、鈴木大飛著『命の燃やし方』など、話題作を多数担当。
現在は出版だけでなく、映像や音楽、コピーライティングのほか、アパレルやコスメブランドのリブランディングやアートディレクションなど、プロデューサーとして幅広く活動している。
Instagramのフォロワー数も編集者としては異例の7万人を超え、言葉で繋がるオンラインコミュニティ「Editorial...」を主宰。
2026年には自身初の著書となる『ある編集者の主観』を上梓。
Instagram:@tomoko_kodera
https://www.instagram.com/tomoko_kodera/
プロジェクト背景
Editorial... 3周年イベントにて
「Editorial...」は、編集者・プロデューサーである小寺氏が主宰するオンラインコミュニティです。
小寺氏は、田中みな実写真集『Sincerely yours...』や、コムドット写真集『TRACE』をはじめとする数々の話題作を手掛けてきた編集者・プロデューサーであり、出版・写真・映像・ブランド領域を横断しながら、多くの人の心を動かすコンテンツを生み出してきました。 また、自身のInstagramは編集者としては異例のフォロワー数を有し、オンライン・オフラインの両軸で独自の視点や価値観を軸にした発信とコミュニティ形成を続けています。
一方で、「Editorial...」は単なるSNS発信ではなく、クリエイティブとコミュニティが強く結びついたブランドでもあります。 編集者として培ってきた“言葉”を扱う力を軸に、Web・グラフィック・写真・映像など各領域のプロフェッショナルと連携しながら、表現と体験を横断したクリエイティブディレクションを展開。さらに、高い熱量と行動力を持つコミュニティが、オンライン・オフライン双方で強いリレーションを形成していることも、「Editorial...」ならではの大きな特徴でした。
Editorial... 3周年イベントにて
そのため、Instagram、Webサイト、オフラインイベントなど、複数のタッチポイントで一貫した思想や空気感を感じられるブランド体験の設計が求められていました。
そこで本プロジェクトでは、小寺氏個人の世界観と、「Editorial...」が持つクリエイティブ性とコミュニティ性、その双方を両立させながら、あらゆる接点において統一された存在感を生み出すビジュアルアイデンティティの構築を行いました。
URAKATAの支援内容
URAKATAは、小寺氏との対話を通じて、コミュニティが持つ思想を視覚言語へ翻訳するアートディレクションを担いました。
1. コンセプトの言語化と視覚化
「unlearn」というコミュニティの中核概念を起点に、「Editorial...」が持つ思想や空気感を整理しました。
“かつて学んだことを意識的に忘れる。 先入観や習慣をポジティブに手放す。 自分の言葉で、自分の人生を見つめ直す。”
そうした「Editorial...」の思想を、ロゴ・カラー・トーンへと落とし込みました。
知性と愛らしさを併せ持つフォントをベースとして起用し、「Editorial...」らしい静かな存在感を表現。Webを主な接点とするオンラインコミュニティであることを踏まえ、使用環境ごとの視認性や印象の違いについても検証を重ねました。
小寺氏の『オンラインだけれど、究極的にアナログ。』というポリシーを生かすため、プラットフォームに応じて形状や線の太さを微調整できる設計とし、媒体を越えて一貫した印象を保つロゴシステムを構築しています。
3. カラーシステムの策定
メインカラーとして、上記の3色を策定しました。
ブラックからグレーにかけての繊細な色の差異、柔らかでありながら媚びのないピンクとのコントラストと面積比率を綿密に設計することで、コミュニティの思想を過度に装飾するのではなく、静かに支えるトーンを設計しています。
4. Webサイトのリニューアル
Webサイトでは、モノクロームのチューリップを象徴ビジュアルとして配置し、「Editorial...」のフィロソフィーを視覚化しました。
ビジュアルに使用したチューリップは、この撮影のためにオランダから取り寄せたものの中から、小寺氏自身が一本ずつ選び抜いたものです。 ブランドの世界観を象徴するモチーフとして、繊細さと芯の強さを併せ持つ存在感を表現しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:リブランディング
- 製品・サービス:ビジュアルアイデンティティ / Webサイト刷新