専用スタンドに展示されたブルーのスチームパンク・モブラ金属模型

大人向けメタルモデルを展開するBLDB(ビルディングブロック)は、2026年7月16日、海洋生物の造形と動きを機械構造によって再解釈する新シリーズ「海神計画」の第一弾として、マンタをモチーフにした可動式メタルモデル「メカニカル・モブラレイ キネティックモデル」を発表しました。

200点を超える金属パーツを組み上げるDIY組立キットでありながら、完成後はモーターとギアによって左右の胸びれがゆっくりと連動。マンタが水中を滑るように進む姿から着想を得た、有機的で連続性のある動きを楽しめます。

外形を再現するだけの静止模型ではなく、「なぜ、この形で泳ぐのか」「回転する力が、どのように翼のような動きへ変わるのか」まで目で追えることが、本製品の特徴です。

磁気式の外装を取り外すと、内部のギアやリンク機構を観察でき、組み立てた後にも構造を読み解く楽しさが続きます。

2026年の「海の日」は7月20日。海に親しむ季節を前に、BLDBは、自然界に見られる造形美と、手で組み立てる機械の面白さを一つの作品として届けます。

大きな体で、音もなく舞う。マンタの動きから始まったデザイン

メカニカル・モブラレイ

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めるモブラ模型

水の中を飛ぶように進むマンタ。

横に大きく広がった胸びれを穏やかに上下させ、広い海の中を滑るように移動する姿には、魚が尾びれを左右に振って泳ぐ動きとは異なる美しさがあります。大きな体を持ちながら、動きは驚くほど静かで軽やかです。

「メカニカル・モブラレイ キネティックモデル」の企画は、この相反する印象から始まりました。

重さや硬さを感じさせる金属で、海洋生物の柔らかな動きをどこまで表現できるか。

直線的に回転するモーターの力を、胸びれの緩やかな起伏へどのように変換するか。

見た目を似せるだけではなく、マンタをマンタらしく見せている“動き”そのものを、機械構造として組み立てられないか。

設計では、外形のシルエットと可動機構を別々に考えるのではなく、内部のギア、左右の連動、外装の重量、支点の位置までを一つのまとまりとして調整しました。完成したモデルは、電源を入れると内部のギアが動き始め、その回転が左右の胸びれへ伝わります。

速く派手に動かすことではなく、一定のリズムで滑らかに動くこと。

機械であることを隠すのではなく、金属の構造を見せながら、生き物を思わせる動きを生み出すこと。

それが、本製品で目指したキネティック表現です。

「回る」を「羽ばたく」に変える。動力の伝わり方を眺めるメカニカルモデル

わかりやすい説明書と金属パーツを並べたスチームパンク・モブラの組み立てキット

モーターは基本的に、軸を回転させる装置です。しかし、マンタの胸びれに必要なのは、一方向に回り続ける動きではありません。左右に広がる面を、上下へ繰り返し動かす必要があります。

本製品では、モーターの回転をギアへ伝え、複数の部品を介して胸びれの起伏へ変換しています。電源を入れると、内部で小さなギアが回り、その運動に合わせて胸びれがゆっくりと動きます。

目の前に現れるのは、単なる回転ではありません。複数の金属パーツが連携することで、一つの連続した動作が生まれます。

どの部品が力を受け、どの支点を中心に動き、左右の胸びれがどのように連動しているのか。完成後に外装を外して眺めると、入力された動力が形を変えながら伝わっていく過程を確認できます。

機械模型の魅力は、完成した外観だけにあるものではありません。

ボタンを押せば動く身近な製品の多くは、内部の仕組みが外から見えないように設計されています。一方、メカニカルモデルでは、ギアがかみ合い、軸が回り、リンクが動く様子そのものが鑑賞の対象になります。

隠されている機構を、自分の手で組み上げる。

完成後には、その仕組みを何度でも見直せる。

「メカニカル・モブラレイ キネティックモデル」は、模型を完成させる達成感と、機械の動力伝達を観察する知的な面白さを、一つの体験として設計しています。

200点を超える金属パーツを、自分の手で一つの生命体へ

精密なギアとリンク機構を組み込んだフルメタル製モブラの内部構造

箱を開けた時点では、そこにマンタの姿はありません。

並んでいるのは、形も大きさも異なる200点を超える金属パーツ、ギア、軸、固定部品、外装、専用ベースです。説明書に沿って部品を選び、向きを確かめ、一つずつ取り付けていくことで、内部の骨格と駆動部が徐々に形を持ち始めます。

組み立て工程で大切なのは、ただ部品数を減らしていくことではありません。

似た形の部品を見分けること。

ネジを締める順序を考えること。

可動部を固定しすぎず、緩すぎない状態へ整えること。

左右の動きに偏りがないかを途中で確かめること。

こうした小さな確認を重ねることで、最後の動きが変わります。

外装を取り付ける前には、ギアが滑らかに回転するか、各部が干渉していないかを確認します。まさしく組み上がった状態で電源を入れると、それまで机の上で静止していた金属の構造体が、ゆっくりと胸びれを動かし始めます。

完成した瞬間に形ができるだけではなく、初めて動いた瞬間に作品として完成する。

その変化は、完成品を購入するだけでは得にくい、DIY組立キットならではの体験です。

一つひとつの工程は、完成後には外から見えなくなる部分も少なくありません。しかし、自分で組み立てた人には、内部のどこに軸があり、どのギアから力が伝わり、どの部品が左右をつないでいるかが分かります。

作品を見る時の解像度が変わることも、組み立て式メタルモデルの大きな魅力です。

外装を外すと、もう一つの表情が現れる磁気式シェル

図版磁力で着脱できる外装シェルと内部メカ構造を示したモブラの分解イメージ

流線形のボディを構成する外装には、磁気式の着脱構造を採用しています。

外装を取り付けた状態では、マンタの大きく広がる輪郭と、海を進む生物らしいシルエットを楽しめます。一方、外装を取り外すと、内部に収められたギアやフレームが現れ、機械彫刻としての表情に切り替わります。

生物としての外観と、機械としての内部構造。

二つの見え方を行き来できることが、本製品の特徴です。

外装を固定するために複雑な配線や多くのネジを外す必要がなく、内部構造を確認したい時に着脱しやすい設計としました。組み立て後の点検や観察だけでなく、飾る空間や気分に合わせて展示方法を変えられます。

リビングでは外装を取り付けて、海洋生物をモチーフにしたインテリアオブジェとして。

書斎や作業スペースでは外装を外し、ギアの動きを見せるメカニカルアートとして。

同じモデルでありながら、見せ方によって印象が変わります。

Type-C給電と専用ベース。完成後は、日常の空間で動きを楽しむ

LEDライトや304ステンレス鋼チューブ、アクリルベースな

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 製品・サービス:メカニカル・モブラレイ キネティックモデル / 海神計画シリーズ