和歌山県紀の川市(市長:岸本健)では、今年も桃の収穫・出荷の最盛期を迎えています。

西日本最大の桃産地として知られる本市ですが、その裏側では、生産者が年々厳しさを増す猛

暑や異常気象、病害虫被害などと向き合いながら、一玉一玉に想いを込めて桃づくりに携わっ

ています。

早朝から始まる収穫作業、選果場での選別、開店前から行列ができる直売所。収穫・出荷の

ピークのこの時期は、生産者、JA、販売事業者、観光関係者、市民など、多くの人々が桃を

中心に動き出し、まち全体が活気に包まれています。

一方で、近年は猛暑や暖冬などの気候変動の影響により、これまで当たり前だった栽培方法

の見直しを迫られるなど、産地を取り巻く環境は大きく変化しています。それでも、生産者は

工夫を重ねながら高品質な桃づくりに挑戦し続けています。 桃が店頭に並ぶまでには、多く

の人々の努力と物語があります。

ぜひ、西日本最大の桃産地が迎える「熱い夏」を取材いただき、その背景にある人々の思い

や挑戦、桃を通じて生まれる地域の活力を広く発信していただければ幸いです。

▲早朝から桃を買うためにならぶ行列

ここが注目

気候変動と向き合う生産者の挑戦

主要指標 — KEY FIGURES

2,000万円
目標金額(2,000万円)を達成

近年の猛暑や暖冬など、栽培環境の変化に対応するため、生産者は産地の最前線で奮闘し、様々

な工夫を重ねています。

早朝から始まる産地の一日

桃の収穫は気温の低い早朝から始まります。収穫、選果、出荷まで続く産地のリアルな一日

があります。

桃を支える多様な担い手

生産者だけでなく、JA 職員、直売所関係者、販売事業者など、多くの人々が桃産業を支えて

います。

桃がつなぐ関係人口の広がり

ふるさと納税や観光などをきっかけに、桃を通じた地域とのつながりが全国に紀の川市のファ

ンを広げています。

PR ポイント

ふるさと納税

桃は返礼品の中核を担う存在であり、全国の多くのみなさんから高い支持をいただいていま

す。桃農家を取り巻く環境を支援するため、昨年度にはJAわかやまと手を取り合いクラウドファ

ンディングを実施。見事目標金額(2,000万円)を達成し、桃農家を守る取り組みを推進してい

ます。

大学教授によるサテライト講義の実施

桃農家が直面している「核割れ」や「高温障害」のメカニズムや対策、農業資材である「バイオスティミュラント」の活用方法などを学ぶため大学教授を招へいし、サテライト講義を実施しました。

地理的表示(GI)保護制度

「あら川の桃」は令和5年7月20日に農林水産省所管の地理的表示(GI:Geographical

Indication)保護制度に登録されました。桃の登録はこれまでに事例がなく、本市の「あら川の桃」

が全国初となります。

和歌山県 紀の川市役所 市長公室 広報課

TEL:0736-77-2511 FAX:0736-77-4910 E-MAIL:[email protected]

FACT BOX ・ 要点整理

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