西尾市は、内閣府との共催により、吉田地区をモデルとし、「西尾市・内閣府 地震・津波防災訓練」を実施します。

今回の取組の特徴は、津波避難について「考える」だけ、訓練で「逃げる」だけで終わらせないこと。

主要指標 — KEY FIGURES

約1,300人
死者は約1,300人と想定されています
3分の1
市域の約3分の1が津波により浸水し

10月4日の事前ワークショップで、吉田小学校の児童やその家族、地域住民などが津波からの避難について考え、11月6日には吉田小学校の5・6年生などが実際に地域を歩いて避難します。さらに、11月8日の事後ワークショップでは、訓練を踏まえて避難行動を振り返ります。

「考える → 逃げる → 振り返る」の3段階を一連の取組として実施することで、より実践的な津波避難につなげます。

愛知県西尾市

南海トラフ地震による大きな地震・津波被害が想定される西尾市

西尾市は三河湾に面し、南海トラフ地震が発生した場合には、強い揺れと津波による大きな被害が想定されています。

2026年6月に愛知県が公表した南海トラフ地震の被害予測では、最大震度7、市域の約3分の1が津波により浸水し、死者は約1,300人と想定されています。津波から命を守るためには、少しでも早く避難を開始し、津波災害警戒区域の外へ避難することが重要です。

そこで今回、西尾市と内閣府は吉田地区をモデルとして、「自分がその場所にいるときに地震が起きたら、どこへ、どう逃げるのか」を考え、実際に行動し、その結果を振り返るワークショップを実施します。

津波避難ワークショップ

① 事前ワークショップ「考える」

日時:令和8年10月4日(日)午前10時~正午

会場:西尾市きら市民交流センター(西尾市吉良町荻原桐杭18番地1)

参加者:吉田小学校の児童やその家族、地域住民など

講師:立命館大学 井ノ口宗成 教授

まず、講師から津波の特徴や避難するときに大切なことについて学びます。

その後、地震発生時に自分が吉田地区にいることを想定し、地域の地図を使って「どこへ、どう逃げるか」を参加者同士で考えます。

「ここで地震が起きたら、どこへ逃げる?」

「どの道を通ればいい?」

「家族と離れていたらどうする?」

実際の地域をイメージしながら、津波から命を守るための避難について考えます。

② 津波避難行動訓練「逃げる」

日時:令和8年11月6日(金)午前8時30分〜午前10時5分

場所:西尾市立吉田小学校(西尾市吉良町吉田大切間18番地)〜春日神社(西尾市吉良町上横須賀宮腰50番地)

参加者:吉田小学校5・6年生

吉田小学校の5・6年生が、実際に津波災害警戒区域の外まで歩いて津波避難を行います。

実際に避難行動をとることで、避難経路や避難する際の課題などを確認します。

地図の上で考えるだけでは分からない、実際に歩いて初めて気付くことも確認しながら、より安全な避難について考えます。

③ 事後ワークショップ「振り返る」

日時:令和8年11月8日(日)午前10時30分~11時30分

会場:西尾市立横須賀小学校(西尾市吉良町上横須賀菱池13番地1)

参加者:吉田小学校の児童やその家族、地域住民など

津波避難行動訓練を踏まえ、実際の避難行動から見えてきたことや課題などを共有します。

事前に考えた避難と、実際に行動してみた避難。その違いや気付きを振り返りながら、より安全な避難について参加者同士で考えます。

「考える・逃げる・振り返る」を一連の取組に

津波から命を守るためには、災害が起きたときに自ら判断し、避難行動をとることが重要です。

今回の訓練では、

①10月4日 考える  ②11月6日 逃げる  ③11月8日 振り返る

という3段階で実施します。

ワークショップで考えて終わるのではなく、実際の地域で避難行動を行い、さらにその行動を振り返ることで、地域におけるより実践的な津波避難につなげていきたいと考えています。

問い合わせ先

西尾市役所 危機管理課 防災担当

電話:0563-65-2137

メールアドレス:bousai@city.nishio.lg.jp

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